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売れないならxxxxを変えてみる2(まさか、それ?)

今日は「売れないなら、お客様を変えてみる」
というテーマでお話しします。

商品が売れないと感じたとき、
つい内容や価格を見直そうとしがちですよね。

大前(研一)学長はかつて
「自分を変えるには3つしか方法はない。
時間の使い方、住む場所、付き合う人間だ」

と仰いましたが、
これをビジネスに置き換えるなら、
お客様を変えることが効果的な方法の一つなんです。

たとえば、ある日本人テニスコーチの話。
全国大会に出場した実力者だった彼は
日本でのコーチビジネスがうまくいかず悩んでいました。

そこでシンガポールで活動を始めてみたところ、
日本語で指導してくれるコーチが少ないこともあり
予約が取れないほどの人気に。

お客様は同じ日本人ですが、
環境を変えただけでビジネスが大きく動き出したのです。

似たような話で、
日本語が堪能な英会話教室の人気も挙げられます。

「日本語で英語を教えてくれる」というユニークな価値が
新たな顧客を引き寄せているんですね。

また寿司職人にしても、
さほどの経験がなくても海外へ行けば
高待遇を得られるという現実があります。

このように、提供するサービスそのものは変えず
環境や提供先を変えるだけで
結果が大きく変わることがあります。

ようは需給ギャップが大きな場所を狙う
ということですね。

売れないと感じたら、お客様を見直してみましょう。
思いがけない市場で需要があるかもしれません。

デジタルな振る舞いであれば、
環境やお客様を変えるハードルもぐっと下がりますよね。

今日はここまで。
今週もツイてる!素敵な一週間をお過ごしください。

私たちのパーパス
人生100年時代を生き抜くデジタルマスターを育てる
カチカチ


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