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デジリハLABプレオープン
こんにちは!
4月になり、だんだん暖かくなってきました。
新しい出会いを大切にしたいですね。
今日はデジリハLAB(デジタルアート&プログラミング教室)のプレオープンについてお伝えしたいと思います。
デジリハLABオープンに先駆けて、2017年9月~10月の間でトライアルクラスを開講しました!
一般募集で集まったのは、6歳から13歳の小・中学生の計7名。
ほぼプログラミング初心者の子どもたちが2クラス(1クラス3~4名)に分かれてスタートしました。
担当した講師は、デジリハプロジェクトメンバーの吉岡純希先生です。
吉岡さんは、看護師/Medical Design Engineerという医療とテクノロジー両方の知見を兼ね備えている珍しい肩書きの持ち主です。Perfumeのライブでプロジェクションマッピングを見て「自分もやりたい!」とプログラミングを始めたのだとか!2014年から病院でのデジタルアート『Digital Hospital Art』の活動をしています。
さて、プレオープンで実施した内容はこちらです。
Day1:基礎
・マウスの使い方から基本的な操作をやってみよう
▼クラスの様子(みんな真剣そのもの)
Day2:子ども会議 ※次回詳しくお伝えします!
・リハビリをがんばっている子(以下プレイヤー)とキッズプログラマーが遊びを通して、プレイヤーの好きなモノ・コトを抽出する
▼キッズプログラマーとプレイヤーが集まり、デジタルアートや新聞紙(アナログの遊びも!)で遊ぶ中で、プレイヤーのKくん(脳性まひ)が好きなモノ・コトを把握しました。
Day3:応用
・〇□などの形をつくって、センサーを使って画面の中で動かしてみよう
・Kくんのためのデジリハをつくるにあたってアイディアを出そう
▼好きな画像を取り込み、声の大きさで画像が大小するインタラクションを制作しました。
▼センサーを使って動かしているところ
▼Kくんのデジリハについてたくさんアイディアが出ました
Kくんが好きなモノをデジタルアートに取り込み、キッズプログラマーたちの『こんな仕掛けだったら楽しく身体を動かせる!』というアイディアを大人が形にしました。
近い将来、プログラミング技術を身につけたキッズプログラマーたちが、アイディアだけでなくプログラミングも多くを担うようになり、『子どもによる子どものためのデジリハプログラム』が完成する日が楽しみです!
次回は子ども会議の様子や、体験したキッズプログラマーの感想などもお届けしたいと思います!!