香港、高リスク12カ国追加。乗り継ぎ客の検査強化！

アジア経済ニュースNNA ASIAは2021年12月06日に、香港政府は新型コロナウイルスの新たな変異「Omicron variant」の感染者が確認された韓国、シンガポールなど12カ国を、最も厳しい入境規制の対象となる「A(高リスク)」グループに追加した。

香港の身分証や長期査証(ビザ)を持たない非香港居住民の入境が禁止され、香港居住民に対してもワクチン接種の義務化や強制検疫(隔離)期間の延長が行われる。

https://time-az.com/main/detail/75783

2021年12月05日から、フィンランド(Finland)、ガーナ(Ghana)、韓国(South Koream)、ノルウェー(Norway)、サウジアラビア(Saudi Arabia)の5カ国がリストに追加され、
2021年12月06日から、アイスランド(Iceland)とシンガポール(Singapore)がリストに追加され、
2021年12月07日から、メキシコ(Mexico)がリストに追加され、
2021年12月08日から、チリ(Chile)、クック諸島(Cook Islands)、ルクセンブルク(Luxembourg)、ルーマニア(Romania)がリストに追加される。

しかし、この方法は、必ず手遅れが発生し、感染拡大につながる危険性がある。

なんとなく、香港がどんどん小さくなっていくように感じる。

また、香港政府は、乗り継ぎ(Transit/トランジット)で香港国際空港を経由する旅客に対しての防疫措置を見直す。

香港到着便の出発予定時刻から72時間前以内に行ったPCR検査の陰性証明を提出するよう2021年12月08日から義務付けるとともに、乗り継ぎ客が香港の空港で立ち入れる場所の感染対策を強化する。

香港では2021年12月01日に「Omicron variant」感染が確認された男性が、到着から出境前検査でコロナ陽性が判明するまでの約4日間にわたり、空港の制限エリアに滞在していたことが分かっている。

2021-12-05---Swiss Air、香港へのフライトを停止。
2021-12-03---Omicron variant：香港はシンガポールとアイスランドを高リスク国リストに追加。

「オミクロン・バリアント」の感染が確認された国(Omicron Variant infection contory list)は現在、

USA
アイスランド(Iceland)
イギリス(UK)
イスラエル(Israel)
イタリア(Italy)
エスワティニ(Eswatini)
オランダ(The Netherlands/Netherlands)
オーストラリア(Australia)
オーストリア(Austria)
ガーナ(Ghana)
韓国(South Korea)
クェート(Kuwait)
クック諸島(Cook Islands)
サウジアラビア(Saudi Arabia)
シンガポール(Singapore)
ジンバブエ(Zimbabwe)
スウェーデン(Sweden)
チリ(Chile)
デンマーク(Dansk)
ドイツ(Germany)
ナイジェリア(Nigeria)
ナミビア(Namibia)
日本
ノルウェー(Norway)
パプアニューギニア(Papua New Guinea)
フィリピン(Philippines)
フィンランド(Finland)
ベルギー(Belgium)
ボツワナ(Botswana)
ポルトガル(Portugal)
香港(HongKong)
マラウイ(Malawi)
マルチニケ(Caribbean island of Martinique)
南アフリカ(South Africa)
メキシコ(Mexico)
モザンビーク(Mozambique)
ルクセンブルク(Luxembourg)
ルーマニア(Romania)
レソト(Lesotho)
から、報告されている。20170601header_logo_corporate.png
ただし、すでに漏れが出始めている。