withコロナの働き方
こんにちは。digglue中谷です。
前回のノートを書いてから市況が大きく変化し、まもなく緊急事態宣言が出されようとしているとのこと。弊社でも現在リモートワークを基本とし、オンラインでの業務体制を整えています。
もともとオフィスを借りたばかりで、広さ、換気の面で数人が働くうえではリスクの少ない環境ですが、通勤中のリスクなどを鑑みてそのような判断をしました。
コロナでの変化
我々digglueは「今まで目立たなかった、個々人にとって素晴らしいと思えるサービスやプロダクトにスポットライトが当たり、提供者が正当な報酬を得られる世界」というビジョンを描き、その達成のために、”価値を発掘して、経済圏を創る”というミッションを掲げています。
残念なことに現在の世の中は、今まで当たり前だったサービスを行うことが一部困難になっており、経済の廻りが滞留しかけている状態です。価値ある業務が、対面や紙を使用した業務でありストップせざるを得ないであったり、どうしても持ち出せない情報を扱っていたり、人をかけて全数チェックをしなければならない業務など、今までの環境が前提だと機能しなくなってきている業務が見え始めています。
価値あるサービスを、ビジネスとして、業務として機能するまで落とし込む(経済圏を創る)という仕事自体は変わりないため、ブロックチェーンやAI、IoTといったテクノロジーを駆使して、世の中の業務をDX化していくことに貢献したいと考えています。
ありがたいことに、今のところは変わらず仕事ができていますが、今後さらなる市況の悪化に備えて手を打ち始めている状況です。
我々の在り方
ビジョンを達成するための我々の在り方として、”digglueコア”を定義しています。
1.自律駆動 (drive yourself)
2.冒険心 (adventure)
3.実装 (implementation)
これらは、withコロナ時代でも変わらないものととらえており、改めてその解釈を考え直すとともに、今後の働き方について見直してみました。
自律駆動
自らの興味で、自ら学び、自ら律してチームで仕事をこなす姿勢、習慣
withコロナ時代、自律駆動がもっとも問われてくる姿勢だと思っています。どうしてもリモートワークが中心となる中、自らを律し続け、着実にアウトプットを出し続けることが重要となります。
一方、製造業では、”人を責めるな、しくみを責めろ”といいますが、家の中で一人で自律し続けるのは、大変な姿勢であり、しくみをつくることで少しでも自律しやすい環境を提供することは重要だと考えています。
そこで、
・毎日短時間でもビデオチャットで顔を合わせ、話をすることを行う。
・顧客との打ち合わせの前後に、別途短時間でラップアップを実施。
・日報の作成、フォローの徹底
・議事をNotionにすべて残す
といったことをしくみとして取り入れ始めています。
冒険心
当たり前とされていることに疑問をもち、チャンスととらえて変えていくマインド
この環境を楽しむと言ったら不謹慎かもしれませんが、新しい環境変化をいち早く受け入れ、変化を楽しむことは重要だと思っています。
私自身、通勤時間が減り、家での作業時間が増えるこの環境をチャンスととらえて、子供の送り迎えや食事の準備、運動など、なかなかできなかったことに時間を使うことにし始めました。流行りのオンライン飲み会やランチ会などを実施し、なかなか会えなかった友人たちとの話をしてみるのもよいですね。
また、digglueダイエット部では、日報に毎日体重変化を報告し、お互いに生活習慣に気を遣いあっています。
実装
価値ある形にアウトプットするまでやりきろう。作ったもので相手の期待を超えていこう
オンラインだと、コミュニケーションロスやちょっとした相談や雑談などがしづらいなどの点で生産性が下がってしまう点がある一方、生産性が上がる工夫がしやすいと感じています。
・環境は整えるしかない。椅子、作業スペース、モニタ、空調など。
・通勤時間が減る。無駄な体力を消耗しない
・睡眠時間が増える、日中の生産性が上がる気がしている
・自分の好きな音楽をかけて仕事ができる
・コーヒーは飲み放題
・子供が帰ってくるまでが勝負。残業しない(できない)→時間効率の意識が上がる
あとは、コロナの影響で前に進めるスピード感を落とさないよう、ごりごりアウトプットしていくことに変わりはないので、やり切っていきます。
さいごに
こんな世の中だからこそ、オンラインでは積極的に動き、次の変化を作っていく側にいたいと思っています。
もともとyentaなどで会うことを積極的に実施していましたが、現在オンラインであれば歓迎していますので、30分程度のちょっとした雑談などお気軽にお声がけください。
twitter @h_nakata2