独検受験(2019年1月27日 二次試験) そして結果発表!
前回からの続き。
1次試験を何とか突破し(67.48点!セーフ!合格最低点は58.90点)、その結果を受けて2次対策をはじめました。
ネットで色々調べたところ、ちょっとした自己紹介や、ちょっとしたカンバセーションがあるとのこと。
ドイツ語を日常的に使うことがない私ですが、以下のとっても素晴らしい本に出会いました。
日本語とドイツ語と、両方向からそれぞれよく使う表現・ニュアンス、および違和感のある表現方法(これすごい大事!「なんでかは分からないけどこうは言わないよねえ」まできちんと触れられている!)を説明してくださっており、ガチガチ文法からではなく、ドイツ人との会話がドイツ語学習の入り口だった私には、とっつきやすい本でした。
いろんな言語で上記の本が出ているようで、外国語学習者には(あたりまえに)既知の書籍なのかもしれないのですが。。
そして引き続き、さぼりさぼりDWを聞いて、あと直前に「見たものを全部ドイツ語で説明してみる」という多分受験生皆がやる対策をし、よく寝て(子供の寝かしつけしながら何度寝落ちしたか・・・・・・・)、
朝を迎えました。
試験は約8分、日本人の先生とドイツ人の先生の2名体制。
今日の先生はお二人とも穏やかで、割とリラックスして受けることが出来ました。
がしかし、Bildbeschreibungは、なかなか話を続けるのが大変で…
以下、備忘録も兼ねて記録します。
Teil 1 自己紹介(Vorstellung: Name, Beruf, Wohnort, usw)
→ これは先輩方のブログを見てきたので、準備はしておりました。通じてたらいいな。
Teil 2 写真を選んで描写(Bildbeschreibung)
→ なかなか厄介でした。。めくった写真が観光地?なんかたくさん人が歩いていて…似顔絵描きの人がいて…ん、車いすが見える、けど車いすなんていうか忘れたからスルーしよう…(と思ったら今、思い出した!der Fahrstuhl!!!! 調べたら、そうそうエレベータも同じだったね)
先生にも「たくさんひとがいるでしょ、もっと色々言ってみて」的なことを言われましたが、持ち物、服装、気候、それくらいでギブアップ。
Bildbeschreibungは、対策が足りなかったなあと反省です。
あと、もうちょっとゆっくり話せば良かったかも知れない。
描写のあとは、それにもとづく会話でした。
写真が観光地のものだったので、「どこか観光したりするー?」という質問に対して、子供が小さいので車が多いですけどあちこち行きます。Weil sie schreit.(子供が泣き叫ぶから。)とか言ってしまって「本当?叫ぶの?」と言われたけど、そんなことないですちょっと派手に言い過ぎました。子供ごめんね。ちゃんと泣き叫ぶことなく電車乗れるもんね。大声で歌は歌うけどね。
最後は食べ物の話になり、「僕たちもそろそろおなかすいたわー!」と和気あいあいとした雰囲気で試験終了。
会話としては成立していたけれど、最後はもう文法とか何も考えずに、思いついたまま喋っていました。
★結果発表★
口頭試験は、40点満点中、まさかの40点満点!!!
一次試験とあわせて、無事に合格をいただきました!!!!
二次は、準一級ということもあり、明るい雰囲気で会話を進められたことを評価していただけたのだと、思います。思いたい。
★反省点★
一度留学時にドイツ語に浸かる生活をしているので、割といろんな単語に接してきました。が、思い出すことをしないと、完全にシナプスが切れ切れです。さすがに、「あーあれあれ」と思い出すには、試験時間は短すぎた。
毎日少しでも、ドイツ語に触れることの大切さを再確認しました。
これから毎日やるか。
ということでいま、たどたどしいドイツ語Vokabelnを駆使して毎日一言twitternをしております。
記事も、ほんとはドイツ語のを毎日読めるといいのだけど。。
短くてもいいので生きたドイツ語に日々触れて、シナプスをつなげ直して、そして新しい知識も入れながら、過ごしていきます。
以上。