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学習塾は、教室長(塾長)も大切
昨日は、「学習塾は自習スペースが大切」というタイトルで書かせていただきました。今日は、学習塾を選ぶ際のお話をもう少しさせてください。
他の方のnote記事も拝見して廻ったのですが、様々なとても参考になる意見で溢れていて興味深かったです。(棒)
とある記事で、
『塾業界の悪しき状況と言えるかもしれませんが、ほとんどの塾はアルバイトに講師を任せている場合が多いです。授業料が割安なのであれば悪くないかもしれませんが、やるべき手術を看護師に任せてしまうようなものだと私は考えています。ぜひ、「講師は社員の方ですか、アルバイトですか?」と尋ねてみてください。』
という記載がありました。
世の中の心の広い各学習塾は、寛大に見過ごす一意見だとは思いますが、それにしてもちょっと例えが乱暴ですねぇ。
しかも社員 >アルバイトと決めつけているのも残念。
どのようなお考えでも自由ですので文句は言いませんが、『社員と一概に言っても業界に長く居続けて新しい傾向やトレンドに対しての自己研鑽を怠り、大手塾であるという庇護の下で、まだまだ子どもの小中高生相手にマウントを取ることが教育だと錯覚しながらぬくぬくと講師をしている社員講師』も数多くいますけどねー。
よっぽど『フレッシュな、受験生に最も近い優秀な現役大学生のアルバイト』の方が全然 ”使える” 場合の方が多いです。
では何が大切なのかと言うと・・・
ズバリそれは、
『教室長(塾長)の資質・熱量・使命感』 でしょう。
これを言っては元も子も無い話ですが、自習スペースと同じかそれ以上に大切だと私は考えます。
大手学習塾の場合、「〇〇校」や「××教室」のように地域に展開していますが、教室長(塾長)によって、ここまで違うのか!と言う位に違います。勿論、同じ看板・同じ教材・同じカリキュラム・同じ料金ではあるのですが、全てを活かし切る方、ダメにしてる方、もうオリジナルになっている方…… 多種多彩です。
何をもって良しとして、何をもって悪しとするかは、個々人の判断で良いと思いますが、その中でも、私の最も重要な判断ポイントは、『熱量・使命感』ですかね。
『資質』は中々見抜きにくいと思います。しかし、教育に対しての想いは無意識に態度と行動に現われがちです。
ここは、既塾生の話やクチコミなどあらゆるものを駆使して、判断されて下さい。
個人的には、『講師経験の長い生え抜きのような方、講師としては優秀だった(と自負している)方』は危険な要素満々だと思います。
(あくまで私見と実体験です)
多少、大手学習塾のブランドに引っかかりがあっても、地元密着の小さな個人塾でも教室長(塾長)さえしっかりしていれば何とかなります。システムの範囲内を拡大解釈して生徒に寄り添って貰えるでしょう。
しかしながら、寄り添うと甘やかすは大きく違います。
生徒の中にも、自習に来てテキストとノートを広げてお気に入りの先生が来るまでひたすら待っているコもいます。その先生が巡回に来て、何処が分からないのかを聞くと、「ぜんぶー」と甘えた声を出す始末。
このコにとっては塾は拠り所なんでしょうが・・・これで良いのでしょうか?
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