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免疫力が低下したのか、ブースター効果が低下したのか
年末年始、いつも通りに仕事をし、いつも通りの週末
なんだかオデコにチクチクピリピリした痛みがあり、元々皮膚の弱い体質なので
「なんかカブれたかなぁ」
くらいに思っていましたが翌日のの朝、オデコが見事に腫れていました
土曜日から時期をズラした正月休みとして三連休だったのですが、カレンダー的にも連休の為病院はお休み
肌トラブルなんてそんなに珍しい事ではないので、正直この時はまだ通院は考えていませんでした
経験的にも数日休めば腫れも引くだろうと思っていましたが、痛みと腫れはいっこうに治まらず、夫に相談したらスマホの画像検索で症状を調べてくれました
そして該当したのが
「帯状疱疹」
ただの皮膚トラブルかと思っていたのに…
「帯状疱疹」はストレスや過労、加齢や免疫力低下により再発する水疱瘡のウイルスが原因となる疾患です
私が普段接している高齢者にも多くみられる症状ですが、実際に皮膚状態を確認したことは無かった為、自分の症状を見てもピンと来ませんでした
この水疱瘡ウィルスが初めて体内に侵入すると、発熱と同時に全身に水疱が出来ます
一週間ほどで治癒しますが、症状が治まった後もウィルスは体内の神経節に潜み、活動の期を狙っています
小さい子供とふれる機会が多い世代では、ウイルスが周りにいる状態となることが多く、一度獲得した免疫がウイルスにふれるたびに活性化して免疫力を維持してくれます
これを
「ブースター効果」
といいます
2014年から幼児に対するワクチン接種がはじまり、子供達が水疱瘡に罹患する事が減り、過去に水疱瘡に罹患したことのある人がウイルスにふれる機会が減り、ブースター効果の期を失った事で「帯状疱疹」の発症が増加しているそうです
そういえば、職場の保育園でも毎年のように水疱瘡の子がいたのに、ここ数年ぱったりと聞かなくなっていました
コロナ禍で人混みを避ける生活だったり、我が子達も成長して環境が変わったりして、ウイルスにふれる機会が減っていたのでしょう
あ、ストレスは多大にあります
何がストレスなのか、どこが自分の限界なのか、麻痺してしまってわかりません
マラソンで
「もう疲れたけど、ここで足を止めると再び走り出す自信がないから走り続けよう」
って感じの心理状態です
とにかく、抗ウイルス薬を飲んで今日一日お休みします