それは大丈夫なの? 高齢者のコロナの理解度について
今朝のツイートにも同じことをつぶやいたんですが、6月に入ってっこ憂者の患者さんが戻ってきてくれます。
みんな口を揃えて「息が苦しいから、マスク外していいですか?」と聞かれます。
僕がマスクをするようにしてますので、「構いませんよ」と答えるのですが、、つづけておっしゃることは
「私もう大丈夫やから!」
って。
これ、結構な頻度と確率です。
高齢になると人のいうことへの共感というか理解度が低くなります。
自粛しててテレビ見たり、近所の奥さんと話すことで「コロナ怖い」とはなるのでしょうが、自分が無症状で感染しているとは考えないのかもしれません。
これまでは、風邪引いたら熱がでて、しんどくなって、寝込む。
今回のコロナは、志村けんさんや岡江久美子さんなどお亡くなりになるケースやめっちゃしんどそうな人ばかりを報道で取り上げています。
「かかったけど、別になんてことなかったよ!」
「知らん間にかかってた!」
ってことはほとんど報道されません。
それとこれまでの経験から、症状がないと『大丈夫!』と言えてしまうのではいかと、、、
若者の迂闊な行動でホストクラブで感染したり、風俗や夜の街で感染が広がると言われるけど、意外と高齢者同士でうつしあってることも十分にあるんじゃないかと。
報道のやり口として、夜の街に狙いを定めるとそこばかりに行っちゃうので、そのことで高齢者が安心しちゃわないか、そこが不安です。
昨日きた、患者さんも帰りにデパ地下寄っていくって嬉しそうに言ってたので。
悪いことじゃないですよ、うちにも来てもらわないと困るしね。
いい悪いじゃなくて、注意、不注意の問題。
そのことをテレビの情報やこれまでの経験だけで『大丈夫!』って思い込んでると怖いよねって思います。