自分フォーカスのきっかけ①
【長くなったので2回に分けてます】
内容は重め。書くか悩みながら、自分を知って貰う為に書いてます。
自己満と思われても仕方がない。でも、誰かのきっかけは以外にも他の人のきっかけにもなったりするものです。
私はセルフケアに興味を持ってくれる人が増えたらなぁの思いで記事を書いてます。この、記事がきっかけになるかは分からないですが、こんな人がいるんだと思えてもらえたら、それだけでも感謝です。
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前置きが長くなりましたが
自分へ意識を向けるようになったきっかけは、数年前の看護師1年目の出来事です
私は元々、外国人であることを常に気にしてきました
その為日常生活では周囲に溶け込もうと気を遣うことが多く、目立つことがないように発言も控えてきました
看護師として実際に現場で仕事をすることになってからも、よりいっそう周囲や自分の言葉遣いに気を遣うことが増え、両親や昔からの友人といる時以外は気を張り詰める生活していました。
そんな生活を約1年間続けていくと限界を感じある日職場の先輩に「暫く休みたい。このままでは自殺をしてしまいそう」とお願いをしていました。
周りから浮くことを一番恐れていたにも関わらずこのままでは危ないと感じ始めていたのです。それまで普通に仕事をし、ネガティブな発言をしたことがなかった自分が突然したこのお願いに、先輩を含め周囲は当然驚き質問攻めにされました
いつからだ?しっかり寝ているか?どうしてもっと早く言わなかった?
様々な質問が投げかけられ、自分でもどう説明したらいいか分からず
「とりあえず休みたい」と伝えることがやっとでした。
やっとの思いで答えた私に先輩は気づけなかったことを謝り、上司はとりあえず心療内科に行くことを勧めました。
ただ、数日休みたいだけ。
その間に自分の気持ちを整理しようと思っていた自分にこの対応は重く、
それまでなるべく目立たないようにしていた自分の努力が崩れる感じがしました。
今後先輩が責任を問われるのではないかと、先輩のことも気がかりで自分の思いを伝えたことを後悔し始めていました。
数日後、緊張しながら初めての心療内科を受診しました。
医師には「病院から勧められ受診したこと、最近睡眠が浅く前から人間関係にも難しさを感じていた」と説明しました。
私は、心療内閣の受診に緊張しながらも先生なら何かアドバイスを聞けると思っていたのです。
でも返ってきた内容は「分かった。休みたいんでしょ。診断書と睡眠薬だすから薬剤師の説明聞いて飲んでね」と予想外の内容でした。
私は診断書が欲しくて来た訳ではなかくこの対応がかなりショックでした。そしてこのままでは何も改善しないと焦り「カウンセリングとかないですか!?」と食い気味に医師に質問しましたが「あなたは該当しない」と言われ、結局受診して得たことは診断書と睡眠薬のみ。
受診後暫くは医師の「休みたいんでしょ」が頭の中をぐるぐるまわっていました
ここまで読んで下さってありがとうございます🌸
Liz