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アルコール依存症かもしれない
最近、
「自分はアルコール依存症なんじゃないか」
と思うことがあり、
アルコール依存症についてネットで調べたり、
漫画やノートの記事などを読んだりしています。
結論から言うと
「まだ依存症ではないけど、予備軍ではある」
と言うのが現時点の答えです。
アルコール依存症の方の特徴として
・昼夜問わず飲んでしまう
・一度飲むと歯止めが効かなくなる
・仕事前、仕事中にも飲んでしまう
・飲みたくないのに飲んでしまう
と言うのが挙げられますが、
私は飲むのは仕事が終わった夜だけ、
缶ビール2本か3本で留められています。
また、飲みたくない日には飲みません。
ただし、予備軍であると判断したのは
以下の点においてアルコール依存症の方と
共通しているためです。
①友人などと会う時シラフより
酔っている方が楽しいし、
気楽に過ごせる。
②仕事、家庭などのストレスを飲酒で
発散している。
③家族に隠れて飲む事がある。
このうち、①については特に共感してしまい、
友達と会う時や、美容院に行く時、
会社の飲み会などにシラフの状態だと
「自分は面白くないのではないか」などと
不安に感じる事があり、
お酒を飲んでから約束の場所に
行くことなどがあります。
お酒は人生を楽しくする一つの要素であると
学生時代から思っていましたが、
結婚してからと言うもの、
お酒が原因での妻との喧嘩も少なくなく、
外で毎週飲み歩き、
終電を逃してタクシーで帰ることもあり
どれだけ無駄使いしてきたのかと
後悔することも良くあります。
つまり、お酒なんかなかったほうが
自分の人生は上手くいっていたのではないか
と思うようになりました。
コロナ禍で家での飲酒が増え、
これではまずいと思い、
アルコール依存症について私なりに調べた結果
感じた事は以下の5点です。
①私も含め、予備軍の人は沢山いて
小さなきっかけで依存症になり得る
②仕事や家庭の問題はアルコールに頼っても
解決する事はなく、悪化するだけ
③妻の監視下にある自分はラッキーな状況で
気にかけてくれる妻に感謝するべき
④ストロング缶には手を出さない
⑤周りからの風当たりが思いのほか強い
⑥一度依存症になると一生もの
①については
2013年の依存症対策センターの調査で
依存症の生涯経験率が男性は1.9%であると
発表されています。(女性は0.2%)
つまり50人に1人は依存症になる可能性があり、
友人の中に1人はいてもおかしくない結果です。
また、コロナ禍でさらに増えているという事も
目にします。
日々のストレスや、
自分の性格などが社会に適合しないことで
アルコールに逃げてしまう人が多く、
アルコール依存症になる人は
優しいけど自分に自信がなくて
周りに気を使ってしまう人が多いように
思いました。
「人間失格」の主人公、葉蔵の様に
生きていく上での不安や恐れから逃れるため
アルコールに頼ってしまう人が多いのだと思います。
その結果、周りに迷惑をかけたり、
さらに社会から孤立してしまうことが多いようです。
③については、妻が自分の飲酒について
何も言わなくなったら終わりだなと
思うようになりました。
最近までは「好きに飲ませてほしいし
とやかく言われる筋合いはない」と
思っていましたが、
家庭という最小社会の中で信頼を失い、
孤立すると依存症に拍車がかかります。
注意されているうちに何とかしないとと
思っています。
⑤については、
noteの記事などを読んで感じたことで、
依存症になる人の気持ちは理解できるのですが
周りの人は何度も迷惑をかけられるため、
依存症のことを”犯罪歴”のように扱い、
さらに家庭や社会から
孤立してしまうことが多いようです。
周りの人も依存症には早めに気づいてあげて、
症状の軽いうちから監視、注意をしてあげることが
重要であると思いました。
私の結論としては、
今後もお酒を飲むことはやめません。
ただ、何かしらの問題の解決法として
飲酒をすると
結果として依存していくことになるので
その点は注意して行きます。
あくまでも、楽しい時間を過ごすための飲酒であり、
嫌なことをごまかすために飲むことは控えます。