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子ども二人目を持つことで悩んだ話

今までずっと映画や音楽やドラマの事しか書いてこなかったので、ちょっと今回は違う話題を。

私はnoteとは別ツールで結婚してからゆるゆると月1回程度で日常ブログをつけてるのですが、息子が生まれてからはほぼ育児ブログと化してます。
そこで記載したことで、ちょこっとだけですが反響があったのでnoteにも記載してみます。

息子を妊娠するにあたっては夫婦二人とも子供が欲しかったので、割と計画立てて妊娠しました。
本当に幸いな事ですが何の問題もなく妊娠することができ、息子も無事に産まれました。
子供を持つ事には迷いもなく、生まれてくるのもとても楽しみでしたし、生まれたら生まれたで大変ですけどなんだかんだ可愛がっています。

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息子の妊娠中、二人目については「息子が産まれてみて、1歳になったらどうするか考えよう」という話になりました。
そして、1歳を迎えて話し合った時には「息子がとてもかわいいし一人で十分」という話で落ち着きました。
もともと経済的な事や高齢出産だったこともあって、息子が産まれる前から私は「二人目はいいかな」と思っていました。


そのまま息子が3歳になる今年まで、特になんてことなく家族で過ごしてきたのですが。

この夏に、夫から「やっぱり二人目の事をもう一度考えたい」と言われました。

私もなんとなく「そんな話されるかな」とうすうす思っていたんです。

なぜかというと、夫がとにかく「息子大好き!!もう可愛くて可愛くて仕方ない!!」のが日々めちゃめちゃ伝わるからです。
可愛さがどんどん増すらしく、「こんなに可愛いならもう一人欲しい」という気になったようです。

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私も夫がこんなに子供を可愛がるとは妊娠前は正直思ってなかったです。
普段から優しいし愛情深い人とは思ってますが、口数も少ないし親戚の集まりでは子供の相手もしないし。

本人もまさかこんなに子供を可愛く思うとは思ってなかったみたいで。
息子が3歳過ぎて落ち着いたと思ったのと私達の年齢のこともあり、私に話す気になったようです。

対する私は、迷っていました。
「はい、じゃ二人目も」と二つ返事で言えない自分がいて。

一番心配な金銭面、高齢なので体力的なこともあり。
もちろんそれに替えがたい幸せや喜びがある事も分かります。
ですが心のどこかで「現実は厳しい」と感じてしまい。

あとは息子の気持ちもありますが、たぶんよくわかっておらず。

夫は子供については私が一番大変だから最終的には私に任せると言うけれど。
お金や体力はなんとかなると。
私が直感で「厳しい」と感じてるのに、そう言われてもあんまり説得力なく。

どうするか悩みながら2カ月弱ほど。

先日、迷ったままだけど、夫ともう一回相談してみようと思い、息子が寝たあと話合いました。

「迷っている」と言うつもりでしたが、開口一番私の口から出た言葉は

「やっぱり二人目は無理だと思う」

でした。

それからは自分の不安を全部話しました。

夫の反応は「確かにいろいろ不安もある。夫婦の気持ちが一致しないなら二人目はもたない方がいい。」とのことでした。

夫とは割と冷静に話していたのですが、

「もし○○(息子)が兄弟がほしいと思った時に申し訳ない」と口にした瞬間、私の目から涙が溢れてしばらく泣き続けました。

一番気になっていたことでした。
私にも大切な妹がいます。何にも替えがたい存在です。

息子に兄弟がいることの喜びを私の意思で与えてあげられないことが申し訳ない気持ちでいっぱいで。

夫にも申し訳なくて「ごめんね」を繰り返しました。

けど、迷ったまま二人目を持つ勇気がどうしても持てなかったです。

私は不器用なのでうまく言えないのですが、夫は私の話をよく聞いてくれました。

いつか息子には「兄弟がほしい」と言われる日が来るかもしれません。
兄弟のいるお友達が羨ましいと思う日が来るかもしれません。

その時にちゃんと支えてあげられるように、「自分がしっかりしなきゃな」と思いました。
自分で決めた事です。

兄弟は作ってあげられないけど、その分息子にできるだけ愛情をかけてあげられるように、日々頑張っていこうと思います。

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この事を育児用のブログに書いたら、いつも読んで下さっている同じような悩みを持つ方などから「書いてくれてありがとう」というようなコメントを数件もらいました。


既に二人育児されている方からも励ましてもらったりしました。本当にありがたいです。

本当に今年は世の中不安定で、ちょっとした悩みでもそれがきっかけで不調をきたしたり、苦しくなってしまうことがあると思います。

もちろん不妊で悩まれてる方に比べたら幸せな悩みですが、私にとってはなかなかな悩みで。

「同じような人も結構いるんだ」と育児ブログで分かって。

私もいつもnoteのブログや、育児ブログでたくさんの人に励ましてもらっているので、誰かがこれを読んで少しでもほっとしてくれたらいいなと思います。

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