2022年ベストソングまとめ
昨年から年末にベストアルバムに加え、その年のベストソングについてもnoteを書くようになりました。
昨年のベストソングについてはこちら
ベストアルバムも選ぶのは楽しいですが、ベストソングも楽しくて♪
各音楽批評媒体のベストソングも、今年もアルバムと同じくらい活況だったと思います!
NMEはベストK-POPソングもやってる!凄いな。K-POP愛凄すぎる(笑)
個人的に一番自分と感覚が近いなと思ったのはNylon!
Consequenceやguadianはいつも安定で楽しみにしてます♪
で、今年もこれらのリストは全く関係なく、ただの自分的ベストソングを選びました!!
プレイリストはこちら♪
というわけで、1曲ずつレビューしていきます♪
Harry Styles 「as it was」
まずは何と言ってもこの曲ですね!この曲と次に挙げる曲は各音楽批評媒体でもどちらかは入ってくるんじゃないかと思います。入ってないとおかしい!!
ハリーについては、個人的に今年のentertainment of the yearです。(TIME誌はBLACKPINKだったけど。)「Harry’s House」ももちろん上半期ベストアルバムに選んでいます!
アルバムからのシングルとしてきってきたこの曲が今年を代表する1曲になったと思います。チャートでも長い間1位をキープし、アルバムもロングセラー。日本でもいたるところで耳にして、私を幸せな気分にしてくれました(笑)
。他アーティストのカバーも見つけると嬉しかったり♪
「世界中が彼に熱狂している」と言っていいと思うのですが、日本では今イチアルバムのチャートのアクションが良くなくて「日本に来てくれるかな」と心配でした。が、
3月に来日が無事決定!私もチケット確保できたので行ってきます!!めちゃくちゃ楽しみです!!まだまだ私のハリーラブ状態は続きそうです♪
Steve Lacy 「bad habit」
続いてはSteve lacyのこの曲。この曲も売れましたねー!TikTokでバズったことがよく取り沙汰されていますが、その前から彼のアルバムはきっと「結構売れるんじゃないかな」と思っていて。
というのも、アルバムがリリースされた時にR&BのPD陣やアーティスト達がTwitterやインスタで大盛り上がり状態だったんです。「凄いいいアルバムだ」って。私もアルバムも好きでよく聴いていたのでベストアルバムでも良かったんですけど、「やっぱりこの曲が今年を代表するな~」と思って、ベストソングの方で選んでみました。
温暖化のせいでここ数年世界中で夏の酷暑状態が続いてますけど、あまりに暑いんで「イエーイ」っていう夏アゲ的な曲より、ちょっとまったりダラっとした曲の方が気分的にぴったりで。この曲、まさに私の酷暑ソングとしてこの夏よくお世話になりました(笑)。アルバムもほんとオススメです!
IVE 「Eleven」
すみません、この曲とあとに出る1曲だけリリースは実は昨年リリースの物が入ってきてしまうのですが、今年に入ってハマった曲として選ばせてください♪
K-POPは今年女性グループが活況だったと思うのですが、私的に「今年K-POPでハマったソングを選べ」と言われたらダントツでこの曲ですね!もー1月はほんとやばかったな!!この曲の再生回数が異常だったと思います(笑)。まだSpotify使ってた時代だから正確には分からないですけど。ハマりすぎてnoteを書いたくらいです(笑)
凄い中毒性で一日20回くらい聴いてた日もありましたね。IVEについてはこの後に続いているシングル2曲も凄いんですよ!
もの凄い強度強めなんだけどちゃんとポップで、メンバーみんな歌が上手いし注目しています!すでに他グループで人気だった子がセンターはってるそうで、安定感もばっちりですね!
日本人メンバーのレイちゃんも特徴的ないい声してるしお顔もかわいいので(笑)「早いとこフルアルバムが出ないかな~」と待っています!
Paramore 「this is why」
今年待望のシングルがリリースされたのが、紅一点ヘイリー・ウィリアムズが率いるバンド、パラモア。私はヘイリーのソロアルバムを2020年のベストアルバムに選んでいるのですが、あのアルバムは本当に感動的でもう大好きなんですよー!!
ポップ・エモパンク系だった時代から「よくここまで音楽的に飛躍できたな~」と。しかもいきなりじゃなくて、ちゃんとパラモアで段階を踏んでたどり着いてきたのが凄いんです。もともとヘイリーの歌唱力はロック界にとどまらず注目されてきたと思うのですが、今年に公私ともにパートナーだと正式に公表されたバンドメンバーのテイラー・ヨークがまたPDとしてずっといい仕事をしてる感じもあって、他のアーティストのPDなどもやっても良さそうなのに「ヘイリーにぞっこん一途!」な感じもいいですね(笑)。
で、このシングルはエッジのきいた本当にカッコよくかつキャッチーな曲で、ますますアルバムに期待があがる1曲でした!キレッキレのヘイリーを日本でも観たくなる最高の1曲ですね!来年にリリースされるアルバムが楽しみです!
いろんな批評媒体でも軒並み「ベストソングに選んで当然」みたいなパワーがある曲なんですけど、グラミーガン無視だったけど大丈夫?そういうとこだぞ!(笑)
The Killers 「Boy」
「あなたがこれを選ばないはずがない」と予想されている方もいらっしゃると思うのですが(笑)。ええ、そのとおりです。私が愛してやまないバンド、the Killersも今年新曲をリリースしてくれました!!
このシングル、本当にめっちゃいい曲なんですよ!!ひいきではありません!!(笑)。ちゃんとヒットもしています。アメリカでもロック系のラジオ局ではリリース後の数か月ほど上位で流されていたようです。ライブでもウケも良いみたいで、「新たにthe Killersの代表曲になるんじゃないかな」という気がしています。ボーカルのブランドンが息子に充てて書いた曲だそうです。
私事になりますが、今年the killersについてはnoteを思いっきり書かせていただいたのですが、
なんと!
「いいね」は100以上、ビューは3万に届きそうなほどたくさんの反響を頂きました!
Twitter時代にnoteの告知をしたツイートにも「今も聴いてます!」や「the Killers来日してほしい!」といった声を頂いたり。本当にありがとうございました。「書いてよかった」と心から思っています。本当にありがとうございます!!
別にアルバムリリースがあったりとかいうタイミングでもないのにこれだけのいい反応を頂いて、「これからも時事なども気にせずに自分の書きたいこともどんどん書いていこう」と、noteの書き方などにも自信や気づきをもらいました。本当にthe Killers好きになって私にはいい事しかないのよ!!(笑)。
このnoteの反響で確信しました。今度こそ絶対来日成功しますので!!日本のロックファンは待ってますので!!来年はぜひ来てほしい!!!一生のお願いしたいところです(笑)
Inhaler 「These Are the Days」
今年の下半期ベストアルバムの方でも少し書いたのですが、来年早々に個人的にお気に入りな若手バンドの特集をしようと思っているのですが、その筆頭バンドがこのinhaler。
このバンド、「あのU2ボノの息子がボーカル」ってことで話題でしたが、最初はあんまりよく分かってなくて結構スルー気味だったんです。ところが、Twitter時代のフォロワーの方にオススメされて、で、ちゃんとアルバムを聴いてみたらめっちゃ良くてあっさりハマることになりました!(笑)
アルバムでもまず曲がとてもいいし、ボーカルのイライジャの声や歌い方は確かに父ボノ似ではありますが、独自のバンド自体の良さや彼自身のボーカルの良さもちゃんと楽曲から伝わって、しかもみんなお顔もかわいいし!バンドのバランスも良くて、これは「今時の若い子がロックにハマるいい入口になるバンドだな」と直感しました。
で、このシングルも凄くいい曲で、つい口ずさみたくなるサビや爽やかと力強さが同居したような音の感じもいいですし、「もっと大きなバンドになるんじゃないか」と感じさせる1曲です。The Strokes系ならWallowsですが、KOL系あたりが好きならこっち、という感じで。ソングライティングの才能も凄くポテンシャル高いと思います。シングルで惹きつけられるのは強みですね。来年には新しいアルバムをリリースしてほしいですね!
omar apollo 「evergreen」
この方も今年どハマった一人です。昨年で言うならカリ・ウチスと同じような枠で「この曲いい曲だな~」ともともと思ってたんですけど、きっかけは今年のnoteにも書きましたnprのtiny deskのライブを観た事です。
このライブが個人的にとっても良かったんですよ!!これで一気に彼が大好きになりました。ここで取り上げている「evergreen」よりも1曲目に歌った曲が上手くて本当にびっくりしたって感じですけど(笑)でもベストソングで取り上げるならやっぱり「evergreen」だな、と思います。
この曲、繰り返しになりますがバラードとして本当にいい曲で、そもそもこの曲が収録されているこのアルバム自体がいいアルバムだったのもあり、また本人がめっちゃカッコよくてタイプでもあり!(笑)以前は確か髪の色が緑とか変わった色だったと思うのですが、落ち着いた本来の髪色になってライブ観たら凄くいいんですよね~、ライブも。「今後もっともっといい曲を出してほしいな~」と思います。楽しみです!
MUNA 「silk chiffon」
実はこの曲も昨年にリリースの曲。すみません、2曲も(笑)。でも今年にハマって1,2を争う個人的にお気に入りの曲でした!MUNA自体は今年まであんまりよく知らなかったんですけど、この曲は耳にするたびにどんどん「ええわ~」となって、気づいたら映画やドラマでも使用されていたりと「人気が高まっているな~」と実感した曲です。
私はこの曲を聴くといつもナタリー・インブルーリアの「Torn」を思い出すのですが、「普遍的な曲の良さはやっぱり強いな~」と思いますね。MUNAとフィービー・ブリッジャーズとのシンプルで余計なものがない表現もとても良かったんだと思います。
でもアルバムを聴いてみてもやっぱりこの曲がなんか私的に異様に良すぎるので(笑)、楽曲クレジットを見たところ、作曲者が私が大好きケイシー・マスグレイヴスでおなじみのIan Fitchuk & Daniel Tashianのコンビだったので、「そりゃ私の大好物なの当然ね!!」ってものすごい納得感でした(笑)。MUNAもバンド自体も女性ギターも目を引いてカッコいいし、「とてもいいバンドだな」と思うので、これからがますます楽しみです!
Bad Bunny 「Tití Me Preguntó」
今年の音楽業界やチャートについて語る際に、この人を抜きには語れないんじゃないかと思います!!今年新アルバムを発表するやいないや、ずーっとトップに居続けたのがこのBad Bunny。ほんとすっごい人気でしたね~!私は今年から「バッドバニ男」と愛称を勝手につけさせていただいたのですが(笑)。
それまでSpotifyのトップ大将はDrakeだったんですよ。ずーっとDrakeがアーティストチャートでも1位状態でテイラー・スイフトと競り合い状態だったところが、今年新たなSpotify大将としてBad Bunnyが君臨することになりました。新たな大将就任、おめでとうございます!!(笑)
ラテン系のアーティストは今年アルバムが話題になったROSALIAや、アメリカ進出が大きく成功してグラミー賞の新人賞にもノミネートされたAnittaなど、ものすごい勢いで人気を広げている印象ですが、そのマグマがBad Bunnyで一気に大噴火みたいな印象で、もちろん、rauw alejandroやマルーマ、Jヴァルヴィンあたりも人気凄かったですけど、今年の代表者はBad Bunnyだと思います。
アルバム自体の評価も高く、セールスも最高。というわけで、「ちょっとグラミー大丈夫!?ちゃんとノミネできる?」と思ってたら、ちゃんとできてたので良かったです(笑)。この勢いはどこまで続くのか、楽しみですね!この曲はMVもカッコいいしライブでも盛り上がってるみたいなので、普段ラテン系曲を聴きなれない人にも聴きやすくてオススメです!この曲だけでYouTubeの再生回数5億!!すげー!!
私もまだまだラテン系アーティストについては学びが足りないので、曲だけ聴いてもまだ「これ誰の曲?」とか言う事も多々ですが(笑)来年以降も親しんで聴きながら馴染んでいきたいと思います♪
というわけで今年のベストソングでした!
来年はどんな曲に出会えるのかめちゃ楽しみです♪