Kー3ⅢMonochromeの感想と撮った写真たち。
皆さんこんにちは。地鶏です。
あっという間に1月が終わり…年始は時間が過ぎるのが早くて困りますね。もう2月やんけ…
今回はPENTAX K-3ⅢMonochromeを罠に嵌まり手にしてから1か月が経過したので感想や撮影した写真などを記事にしていこうかなと思います。
このカメラはいいものだ…
階調の豊かさ。トーンの美しさ。
兎にも角にもこれに尽きると思います。
カラーフィルターを介さずに光のみを描くモノクロ専用センサー。そこから出てくる写真は本当に見事です。今まで通常のセンサーを搭載したカメラの写真をモノクロに変換していたのですがそれらとはまるで違います。言葉にするのが難しいですが、シルキーな質感というほどに階調が滑らかに出ます。ただ階調の滑らかさゆえに眠い写真になることもありますが気になるほどではなかったです。
高感度と低感度。どちらも優れた描写。
K-3ⅢMonochromeは感度設定幅がISO200~1600000まで設定できます。低感度時の滑らかな描写が優れている一方で高感度時もモノクロゆえにノイズが目立ちにくいです。ISO12800や25600でのスナップも面白いです。
基本性能据え置きの高性能さ。
モノクロ専用機と言えど元となったのはPENTAX K-3Ⅲなので基本性能が充実しています。連写性能やC.AFの追尾性能などはスナップ写真を主とする自分には持て余すほど。MF時にピント合わせがしやすいファインダーやカスタマイズ性能、いつもの露出モードなど使い勝手が良いです。
Monochromeの世界観を表した配色。
通常のK-3Ⅲと違い、K-3ⅢMonochromeは肩液晶バックライトの配色が違います。その他にもボタンの印字がグレーに、左肩モードダイヤルの印字が全て白になるなど所謂‘‘Monochrome‘‘を体現している配色になっています。自分はこういう拘りにグッとくる人間なのですごく気に入ってます。因みに筆者はMatte Black Editionを購入しています。
PENTAX K-3ⅢMonochromeで撮った写真。
感想とか。
いかがだったでしょうか。稚拙な写真ばかりかもしれませんが少しでもこのカメラの魅力を伝えられていると嬉しいです。
ちょっと無理をして(策略に嵌められて)購入したカメラではありましたが後悔は微塵もないです。本当に良いカメラです。
どうしても「モノクロ写真だけしか撮れない」と思う方も多いと思います。
確かにそれは事実なのですが、肩肘を張らずに色んな被写体にこのカメラを向けてみるのが楽しいのも事実です。また違った表情が見えるはず。
皆さんもモノクロの世界観に触れてみませんか?