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🛖Diary 2021.11.12

少しずつ手の負傷も落ち着いて来つつあり、一時期の不安も段々と和らいで来た。
それでも私は自身の「光」を未だ完全に取り戻せてはいないので、ありとあらゆる人間関係を一旦リセットすることで、無意識に送り込んでいた先方への光とエネルギーを自身の為に引き寄せ直し、態勢を取り戻すことに今は注力している。
 
受け渡した私のエネルギーは本来とても強いものなので、おそらく多くのかつての知り合いやFBで繋がった人たちは現在分不相応な幸運を謳歌していることだろう。
問題は、先方がそのことに対し全く気付いていない点にある。
 
夫は言った。
「人々にエネルギーを分け与え幸運をもたらすのは、神の仕事だよ。」と。
その言葉が今の私には余り好くない印象で突き刺さり、兎にも角にも無意識に放出してしまった多くのエネルギーを回収し、自身に相応しい光をもう一度得なければいけないと思う。
 

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人間とはとても狡い生き物だと思う。
貰えるものなら何でももぎ取るように奪い取る。

リラ星の最期を見届けた私の魂は今、深く悲しみ、泣いている。それは言いようのない、どこか別の空間や次元から来る深い感情の渦のようでもあり、それこそ私の魂のキャパシティーを遥かに超えていた。
それに抗いながら、私は私を立て直す。

この悲しみの根っこを見ようと心眼を大きく見開くと、そこに神の目が在った。
私が元居た場所に、赤く光る海が聳えていた。

神は余りに崇高で、何一つ語らない。私は為すすべを失い、ただ大地に立ち尽くしながら今在る自身の霊体の声に耳を澄ませる。
そこには音楽が流れている。宇宙とクリエイションがもたらす清廉な音色は澄んだ湧き水よりもさらに冷たい温度で、澱んだ霊体を上から下に流れ落ち、私を丸ごと浄化する。
 
人間をやめたいと、ふと思う。でもそれは諦めであり絶望であり、弱さである。
私はこの世の二度目の終わりを、再び見届ける為に今在るのだろうか‥。
何度「世の終わり」を見たら、私の魂が終わるのだろうか。
 
苦悩を語らう友を得るには、ともすると一度あの「神の目」のその場所に戻る必要があるのかもしれない。
だが神は皮肉にもその機を私に与えようとはせず、粛々と崩壊し続ける地球を私に刻印し続ける。
 
それが神の思いならば、それを受け容れるしかなさそうだと、既に私の霊体もそれを分かっている。
だが新らしいエンジンが私の中に生まれ出たことも、私は既に知っている。それが「回収した光とエネルギー」の力ならば、次は私はそれを思い切って使ってみようかとも思う。
 
だがそれが物凄い力で、物凄いエネルギーで私の身の丈に合っていないかもしれないと言う怯えと恐れで、毎日毎晩戦々恐々としながら時の過ぎる音を私は聴いて生きている。


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Didier Merah(ディディエ・メラ)
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