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ネパール天空の小学校支援プロジェクト

☆このプロジェクトを広めるためのクラウドファンディングが始まりました!☆
詳細はこちら↓

福岡・大名で生まれ、20年間ネパール・カトマンズの自社工場でオリジナル製品を作っているdidiです。
カトマンズの工場では、シングルマザーのような金銭的に困っている女性に技術を習得してもらい、雇い入れる活動をしています。

プロジェクトについて

テンジン小学校ビシュヌ校長からの手紙

このたびdidiは縁あってネパールの辺鄙な村にある、とある小学校の支援を行なうことになりました。
きっかけは、古くからのネパールの友人からのメールでした。
「ネパールで最も貧しい地区にある、小さな小学校があるんだ。didi、支援できないか?」
紹介先のビシュヌ校長から送られてきたメールを見て、didiスタッフは全員言葉を失い涙をこぼしました。

「私の学校は州都から2日かかる村にあります。32人の生徒たちは常に物資不足に悩まされています。32人全員がそろって登校する日はほとんどありません。家の仕事があるときは学校よりも家の仕事が優先だからです。この愛しい小さな子どもたちが、裸足で、カバンに本を入れず、時にはカバンも持たずに、空腹で泣きながら学校に来るのです。

Bishnu校長からのメールより
ビシュヌ校長、派遣された3人の先生、子どもたち

この村の親世代は読み書きができない方が珍しくはありません。せめてこの子たちの世代が読み書きに不自由しないように、と20年奮闘し続け、気がつくと私は50歳を超えていました。この子たちの子どもがネパールを背負って立ったり、平和貢献をしたりしてほしい……というような夢はありますが、日々食べるのにも困るような生活を強いられています。町の子どもたちと、村のこの子たち。しても仕方のないことですが、私の心は比較してしまうのです。ネパールの小さな山間部に住む、この愛らしい子たちが簡単に本を読めるようになったら、それはあなたと私にとって、人生の大きな大きな成果になるのではないでしょうか?」

Bishnu校長からのメールより

私たちはこのメールを読み終わってすぐさま彼とビデオチャットをしました。
ビシュヌ校長は私たちと初めてビデオチャットした日、眠れなかったそうです。
「昨夜あなたがたと話した後、興奮で眠れませんでした。こんな日本人と出会えたという喜びで!私の心を理解してくれて手を差し伸べてくれたこと、それが心の底から頼もしく、嬉しかった……。」

シュリー・テンジン・ノルゲイ小学校

「天空の小学校」テンジン小学校

私たちが天空の小学校と呼ぶシュリー・テンジン・ノルゲイ基礎学校(テンジン小学校)は、ネパールの北西部カルナリ州ドルパ郡カコット村にあります。
カコット村の近くには7000メートル級の山があり、そこを目指す登山家たちの中継地として立ち寄られることもありますから、文字通り「天空の小学校」です。しかし、産業・商業地として開発されているわけではなく、周りの村からたどり着くだけでも厳しい道のりです。周りの道は舗装されておらず、車両が入ることも難しいのです。

まさに陸の孤島。真ん中に見える青い屋根が学校

校長からのメールは毎日届きました。学校のこと、生徒のこと、給食のこと、制服のこと……
靴がなく、脚をケガするから学校に行きたくないという子がいる。給食も寄付で賄っているが毎日は出せないため、空腹で泣いてしまう生徒もいる。文房具も机もかばんも照明も暖房もない。劣悪な環境で、それでも読み書きを教えている先生たち。何もかもが私たちの当たり前とは大きく異なっていました。

「ずっと1つのリュックサックを使っていたんだけど底に穴が開いてしまって。もう手で持って行くしかないかな。」
「教科書以外の本を読んでみたいな。」
「妹と一緒に学校へ歩いていくんだけど、靴がないんだ。」
「家の仕事の手伝いをしたり小さな家族の面倒を見たりしなきゃいけないから、私は毎日学校に来られるわけじゃないんです。勉強はしたいけど、来年も来させてもらえるかどうか……。」

didiシルクサリーポケットTシャツ

didiは20年にわたってネパールとの繫がりを大切にしてきました。そもそも、ネパールで服を作って日本で販売するということは、ネパールで働く女性たちにまっとうな賃金を、という切実な気持ちから始めたことです。

テンジン小学校の子どもたちにdidiとして何ができるだろう?従来のdidiのファンだけでなく、didiの商品を持っていない女性や、さらに男性にも気軽に利用してもらえる商品はないだろうか?
しっかりしたTシャツに、シルクサリーでポケットを付けたらどうだろう?というアイデアが出ました。

一見簡単そうに見えますが、しっかりしたTシャツというのはネパールでは手に入りません。逆に、シルクサリーの生地は日本では手に入りません。シルクサリーの生地を工場から送ってもらい、日本で製作する。これしか方法がありませんでした。最も費用がかかるのが人件費です。シルクサリーを裁断して縫い付けるという作業は、実はとても技術のいることです。それをdidiのスタッフが行なうという決断の上に、今回のプロジェクトは成り立っています。

Tシャツについて

このTシャツの価格は税・送料込みで4,000円(オーダーは別途料金がかかります)。売上1枚当たり500円をテンジン小学校への支援金とします。
500円だけでいいの?と思われる方へ、テンジン小学校では500円でこんなものが買えます。給食10食分。鉛筆やペン50本。学習用ノート25冊。風邪薬5瓶。靴1足。冬用の綿入れの制服上下は1人あたり3000円ほどです。

ポケットに使うサリーの色味はこんな感じ。

赤・黄・緑・青・紫・茶色のカラートーンから選べます!

この中から色を選んでいただきますが、ご指定いただくのは「赤系の色」などカラートーンのみです。どんなサリーポケットになるかは、お届けまでお楽しみに♪

もちろんTシャツ本体の色・サイズはお好みのものをお選びいただけます!
いずれも5.6オンスの丈夫な生地で、洗濯しても首周りがへたれにくいですよ。
白、黒、オリーブ、ピンクの4色にそれぞれ
S、M、L、XLの4サイズがございます。

サイズ一覧表

追記:キッズサイズ、ビッグサイズをご用意しました!ビッグサイズはプラス料金をいただきます。

男性から女性まで幅広くご利用いただけると思います。

オリーブ、白、黒、ピンクより選べます。
※モニターによっては表示される色味が実物と多少異なる場合があります。また、この写真は開発中のもので、実際にお届けするTシャツとは異なります

ご支援の流れ

①Tシャツ本体の色
②サイズ
③ポケットの色味
を選んで、
④お名前・お届け先のご住所を添えてdidiにお伝えいただく。その後、
⑤お支払い。あとはお届けまで待つだけです。(全て税込み&送料込みのお値段です。)
⑥didiよりテンジン小学校へ支援
※具体的な支援の結果は、後日まとめて、写真付きでご報告することをお約束いたします。

さて、didiにお伝えいただく方法ですが……

ここからLINE登録して、①②③④を送信するのが便利で早いです。LINEアカウントをお持ちの方は、ぜひ友だち登録してご利用ください。

↑ここからdidiを友だち登録できます

LINEをお持ちでない方は、 webshop@didi.co.jp まで①②③④を送信してくださいね。
※didiからのメールがブロックされたり迷惑メールボックスに入ったりしないようご注意ください!

または、BASEからもお買い求めいただけます。写真がたくさんありますのでイメージが湧きやすいですよ。

BASEでのご注文時は「カートに入れる」ときに、①②③に加えて数量をお間違えなきよう。
カートに入れた後、住所などを画面の指示に従ってご入力ください。

オーダーについて

「この生地がいい!」とご指定いただく、オーダーも承ります。
ビデオチャットやLINEなどのDMでのやりとりで、1枚1枚生地をご紹介します。もちろんdidi実店舗にて直接見て選んでいただくことも可能です。福岡市西区のマリノアシティがお近くの方はぜひ実際にご覧ください(マリノアシティで選ぶ場合は店頭での決済でよろしくお願いします)。

または
didiマリノアシティ福岡店の店頭にてお選びください
オーダーのほうが少し早くお届けできます!
色味おまかせの方は、ご注文から2週間ほどお待たせします。


ビデオチャットをご利用の方は、こちらからご予約ください↓

色味おまかせの方は2週間ほど、オーダーの方は1週間〜10日ほど、お届けまでにお時間をいただきます。

お支払いの流れ

「ご支援の流れ」でご説明したうち、BASE以外の方法をご利用の方へ。
①②③④を送信いただくと、didiから返信にてお支払い方法を伺います。

  • 現金振込:当社の指定口座へお振込みいただきます。手数料はお客様がご負担ください。別途、メールやメッセージでご注文内容・お名前・ご住所をお知らせください(didiや学校が一番ありがたいのはこれです)。

  • クレジット(マネーフォワード)決済:クレジットカードをご利用いただけます(JCBを除く)。いただいたメールまたはLINEへ決済用のURLをお送りしますので、お手続きください。

BASEでご注文・お支払いの方はこちらから↓

このプロジェクトに協力してくださる方が多ければ多いほど、子どもたちの願いが叶います。didiではさらに恒久的な支援にも繋げたいとも考えています。そのために、このプロジェクトを成功させたいのです。

胸元に輝くサリーのポケット。そのサリーのピースには物語や歴史が詰まっています。
自分だけの1枚を手に入れてみませんか?

ビシュヌ校長先生のことば

今年は4歳から15歳までの生徒が32名在籍しています。この学校に赴任して20年を迎えましたが、私の赴任以前、学校設立の1980年から25年間は、ほとんど学校としての機能を果たしていませんでした。
「天は自ら助くる者を助く」と言います。あきらめず願い続ける限り、道は開かれると信じています。
可能な限り子どもたちのための努力はしていますが、国からの教科書や3人の教師だけでは不十分です。
校長として、皆さまのご支援をよろしくお願い申し上げます。

村の長老に話を聞く生徒たち

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