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死に至る病(byキェルケゴール)を読みました(´∀`)もちろん漫画で
本日の読書はこちら(´∀`)つ
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大昔に岩波文庫で無理して読んだけど全然内容覚えてなかったよ(´∀`)
今回はマンガなのでスラスラ読めたよ(´∀`)
もう哲学書も経本も全部マンガにしてほしい(´∀`)ですな
それはさておき、また時間が経てば内容が抜けるのは必至なので
3つだけでも、記憶に残すために以下メモメモ(´∀`)
◾️3つのメモ
(1)弁証法を構成するものは「正・反・合」
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当時ドイツ中でもてはやされていたヘーゲル哲学は近隣の国々に飛び火するほどの人気だったそうで、キェルケゴールを語る上では外せないみたいですな(´∀`)
テーゼ、アンチテーゼ、ジンテーゼなる弁証法からヘーゲル哲学は
「絶対精神(全てを認識するもの、宇宙の原理、神)」
「絶対者」
という答えを導き出したらしいよ(´∀`)
(2)教会はお布施と祈りを捧げるだけでありとあらゆることが許されると言って形骸化していた
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この時代、「(教会が)真の意味での心の救済機関としての役割を失っていた」と著書には書かれているよ(´∀`)
そらお金で免罪符が買えるとか、真面目な人からしたら、懺悔した気がしませんし、神からの許しを得れなくなった時代なのかも(´∀`)
それを踏まえた上でアンチヘーゲルなキェルケゴールの思索(世界は決定論的ではない!)が以下ですな(´∀`)
(3)「死に至る病」とは、自己が自己である責任を放棄してしまう絶望のこと
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「人が絶望から逃れる唯一の方法は、精神のレベルの高い生活を送るしかない」とキェルケゴールは言っているよ(´∀`)
そのために、強い意志によって感性的な生き方から抜け出すこと、禁欲的なまでに倫理的な生活を薦めているよ(´∀`)できるかしら?
◾️一言まとめ
・絶望からの突破口は信仰による飛躍しかない!
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比叡山で20年以上修行して、結局「救いは念仏しかない!」ってなった法然さんになんか似てますな(´∀`)個人の感想です(´∀`)南無阿弥陀仏