解離性同一障害のタンゴちゃん達
1. この note について
ゆに子の娘のタンゴちゃん(15歳)は解離性同一障害なんです。
解離性同一障害というのは、
一言でいえば多重人格です。
詳しくはWikiとかに色々載ってるので
興味がある方は見てもらえばと思います。
タンゴちゃんの中には何人もの人がいるそうです。
泣き虫で甘えん坊な子、
めっちゃくちゃ賢い子、
とても明るくてはつらつな子、
ほっといて欲しい子、などなど。
でもゆに子からしたらどの子も全員、
赤ちゃんの頃から知っている
一人のタンゴちゃんの性格や性質なんですけどね。
「なんか良くわからないな~」
って方のほうが多いと思うので
その辺は
「へ~そういうものなんだ」
って流してもらって大丈夫です。
はじめてその解離性同一障害の症状の事を
タンゴちゃんから打ち明けられたときは、
「あぁだからあんなにつじつまの合わない行動してたんだ」
と妙に納得したのでした。
それと共に、
「タンゴちゃんがとうとう壊れちゃった!」
と思って右往左往しながら情報収集するために色々調べました。
でも、インターネットの情報を見ると、
自殺しちゃう人格がいるとか、
殺人したくなる人格がいるとか、
知らないうちに物を盗んでしまったり
怖い情報ばかり目に入ってきてしまうんですよ。
実際のところは、そういう極端な情報ばかりが表に出やすいです。
解離性の人は、
ひそか~に、
別人格と折り合いをつけながら生活している人のほうが多いです。
そんなこと知らないゆに子自身は
解離性同一障害になったことがないから
ぜんっぜんわからなくて余計に不安でした。
恐い情報ばかり目に入ってきて、
「この先タンゴちゃんはどうなってしまうの?」
と、その時はものっっっっすごく不安になったけど。
体調が落ち着くと、
「どうやら今は別人格がいても良いんだ」
ってことがわかったんですよね。
それと、
ようやく見つけたかかりつけのお医者さんには、
初診の時に
「まぁ、100人いれば100通りの症状があるから」
とだいぶゆるぅいコメント頂いて、
それも不安を払拭できるキッカケでした。
そんな訳で、
解離性同一障害について
ゆるぅく書いていきますので
解離性で
困ってたり
困ってなかったりする方に、
安心して読んでいただけると嬉しいです。