#298 五里霧中
好きなYoutuberにEvis japというグループがあります。
企画内容はまあとにかく尖っているチャラ男たちなのです。
とにかく仲が良く、シェアハウスをしているYoutuber、有名大学卒でイケメン。
企画内容が面白いというのもあるのですが、人間味が溢れていることが好きで見ています。
そんな彼らが先日、「毎日投稿をする」と宣言をしたにも関わらず早速断念してしまい、視聴者からは「またか」と半ば期待をしていなかったけど落胆をする声がコメント欄に書かれていました。
そんな矢先に公開されたのがこの動画。
簡単に言えば、仲がいい別のYoutuberに叱咤激励をされるという内容でした。
EvisJapのリーダーであるフジが「毎日投稿する」と決めたものの、それをできなかったことにより期待をしていたファンを裏切ることとなり、それに対してどう思っているのか、みたいな感じでした。
自己分析をするフジが行きついた答えは、「完璧を求めすぎるがゆえにできなかった」というものでした。
見通し100%で一歩目を踏み出す
毎日投稿を断念してしまったときにも動画のストックは2本あったみたいです。
でもそれをお蔵入りにしてしまったのは、自分の中では世に放てる完璧なものではなかったから、という答えでした。
では、毎日投稿のために別の完璧なものを求めなかったのか?と聞かれると、「それも考えていたけど、できなかった。そうなった時に、どうしておれは頑張れないんだろう。」と思ったと。
考えすぎて、結果的に頑張れないという解になったと分析していますが、第三者の立場から見ると、完璧を求めるがゆえに、思考をフル回転させて見通しが100%の状態で初めて一歩目を踏み出すという特徴がありました。
五里霧中
この動画を見て僕自身もグサッときたのですが、Youtubeやベンチャーの事業は答えが転がっているわけではないので、手探りの状態でゴールを目指していると言えます。
五里霧中。
Youtubeなら登録者100万人到達すれば、それは正解だって言える。
ベンチャーなら、上場すれば、世間のニーズにフィットすれば、それが正解だと言える。
大事なことはとにかく行動をすることと、行動をしながら軌道修正をしていくことだと改めて感じました。
既に、それが答えだ!と分かっているのなら、それに向けて行動をしていくのが最短ルートなわけです。
ですが、そんな預言者じみた人はそうそういません。
行動を起こすことで得られる副産物もあるかもしれません。
なんでもいいからまずは一歩目を踏み出し、なにごとにもポジティブに捉えられる人が、人間的な魅力がある人なのかなと思いました。