
#196 営業の心得
いつも在宅で仕事をしているわけですが、最近外訪があり久々に営業をやってきました。
新卒の時からずっと営業だったのですが、今はインサイドセールスのような立場のため、あまり外訪をすることがありませんでした。
営業活動をしていると、新規のお客さんと話すことになるわけですが、営業をやっているとアイスブレイクといって最初に話す雑談を考えます。
簡単に言うと、今日は天気がいいですね、みたいな。
「今日は何の話をしようかな」と考えていたわけですが、最近営業をやっていなかったため、いわゆる初めましての方と話す機会がめっきり減っていました。
人は、人の話をほとんど記憶していないので、いくらトークスクリプトを覚えて挑んでも撃沈をすることがあります。売れる営業マンのスクリプトを100%真似ても必ず成果を上げることができません。
そのため、スクリプトを完コピするよりも、営業マンの見た目や声のトーン、話すときの身振り手振りを磨いた方がいいということは生命保険会社にいた時に口酸っぱく言われていました。
そんなところで久々の営業が最近あったわけですが、久々にやると楽しいですね。
はじめましてのお客さんと話すのも久々でしたが、なんてことはありませんでした。
プライベートでもそうですが、よく相手の話を聞き、それに対しての会話をすることを意識しているので、会話のテンポを合わせることを常に意識しれいます。
お客さんと電話をしているなかでも、こっちが話しているのにかぶせてくるように話してくる人いるじゃないですか?
あれ、すごい嫌なんです。
嫌だと分かっているから反面教師にしています。
なんで人の会話を遮ってまで自分の意見を言いたいんですかね。
ディベートとか、討論みたいなものならまだわからなくもないですが、日常の会話でもあれやられると、一気にげんなりします。
質問に対して的確に答えること、傾聴をして会話のテンポを合わせること、身振り手振りをつけて、目で話を聞いてもらうこと。
そんなことを久々に思い出した一週間でした。