#242 後回しにしないという思考
新卒で入社をした会社で、トラブルやその火種は真っ先に対応をすること、と教えられてきました。
起こしてしまったことはしょうがないから、あとはどのように対応をするかを考えるだけという上司の教えです。
また、トラブルやその火種は後回しにすればするほどもっと厄介になるから何よりも優先して取り組むことと、その経験を言語化して教えてくれました。
そこからでしょうか、優先すべきことを優先して取り組むようにできるようになったのは。
決めるだけ、それができない
ある友達は「自分は優柔不断であり、中々決定をすることができない」と言います。
結果、回答をすることが億劫になり、それは面倒ごとに変身し、LINEの返信はあとへあとへと。
一方、ある友人はなんでもかんでもスパッと決めることができるため、返信は瞬時に返ってきます。
良し悪しを決めるのではなく、おおきい違いは瞬時に決めることができる判断力の違い、その背景は損得でモノを考えるか否かが影響していると思います。
誘われたらとにかく行くタイプは瞬時に返信が返ってくるし、誘ってくれたことに感謝を持つタイプが多いので、フットワークは軽い。
きっとこういう人は、物ごとの決定において、行くと決めたら行く、後先のことはあまり考えないのは欠点でもあるかもしれませんが、こなすべきことは優先的に処理していくタイプだと思います。
一方、中々決められないタイプの人は、リスクヘッジをできています。
時間の投資に見合った成果があるかと考える思考を持ち合わせていると考えています。
慎重な判断をすれど、思い切った決断をすることができないのもたまのキズかもしれません。
ぼくは間違いなく前者のタイプです。
おかげさまで、面倒なことであろうと気にせず率先して取り組むことができていると思っています。
グループLINEの返信が遅い人がいて、なんでかなと考えた時にこの考え方にたどり着きました。
何か億劫なことがあるから返信が遅いわけですが、それも気兼ねなく相談してみればいいのに。