#109 就活の黒船
大学生の時に何か新しいことを始めたいと思い、僕は「ラクロス」を選びました。
アメリカではカレッジスポーツとしてかなりメジャーな部類ですが、日本ではまだまだこれから。
近年、ラクロス出身者は就職に強い、と言われるようになりました。
ランキング1位
当時大学4年生だった2013年の週刊ダイヤモンドで、就職に強いスポーツランキングでラクロスは堂々の1位を獲得しています。
野球やサッカーを抑えての1位、まさに「就活の黒船」。
そもそも、体育会出身が就職に強いと言われている理由ってなんでしょう?
・第一印象がいい:あいさつができる(先輩、対戦相手、監督等)
・苦難を乗り越えた:練習がつらいけどがんばった、うまくいかないことを試行錯誤しながら乗り越えた
・心身共にタフ:練習で鍛えた体、プレッシャーに打ち勝つ心の強さ
・時間を守る:チームスポーツの場合、集団行動が徹底できている
・目標達成への意欲:試合に勝つこと、それに対してどうアプローチをするのかを考えてきた
「スポーツをやってきた」と話すと、この辺の印象があるため、体育会出身は重宝されます。大きな声であいさつができ、礼儀正しく、先輩との付き合い方も分かっている。うん、元気で明るいフレッシュな新卒って感じ。
その中でも、ではなぜラクロスが強いのか。
ラクロスは、ほとんどの人が大学から始めるスポーツです。高校まで野球とかサッカーとかバスケとか音楽とか帰宅部だった色んな人が0からスタートします。
大学のスポーツで、0から始めたものを目標をもって4年間やりきること、このチャレンジ精神がかなり大きいです。
さらにラクロスは、「日本一」を目指せる環境であること。
入部すると、先輩たちは「2部昇格」「1部昇格」のようにその年の具体的なゴールを設定していました。
また、1部にいるチームは「日本一」を目指しています。0から始めるスポーツで日本一を目指せること、また日本一を目指すという向上心がポイント高いです。
ちなみにここまでの話、アメフトも似たような環境です。
アメフトも大学から始める人がほとんどで、野球やサッカーなど、色んなスポーツ出身が集まる部活です。
アメフトもラクロスに負けず劣らず、就職に強いんだとか。
まさに「就活の黒船」。
あの有名人もラクロス出身者
テレビに出てるような有名人の中に、ラクロス出身者って意外といるんですよ。
・岩田剛典(三代目J Soul Brothers)
・弘竜太郎(日テレアナウンサー)
・忽滑谷こころ(日テレアナウンサー)
・前田有紀(元テレ朝アナウンサー)
・ゆいP(おかずクラブ)
・おばたのお兄さん
・佐野岳
・中嶋亮介
最近では、元サッカー日本代表の中澤佑二が女子ラクロスのコーチをやっています。
2024年のオリンピックでは、競技種目になるかも?
いつかテレビでラクロスの試合が見れる日を待っています、絶対楽しいから!!!!!
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