#266 「最近やり抜いたことはなんですか?」
先日ふと、最近何かをやり遂げたことってあるかなと考えました。
考えたけど、これってものが浮かびませんでした。
視点を落としてみれば、毎日noteを書いたり、あれやこれややっていることがあるので、それをこなしていると考えれば、やり遂げているとも考えられます。
もう少し視点を高くしてみると、パッと出てきませんでした。
営業ノルマ
営業マンだったころ、四半期や期末ごとに区切りがあったため、そこに向けて数字を作っていく行動をしていました。
目標を達成すれば、それは「やり切った感」に繋がっていました。
少し違った視点で見れば、会社から与えられた目標に向けて走っているので、自分で設定したゴールではない、というところが毒のある言い方でしょうか。
今の会社はスタートアップ企業であるがゆえに、自分で設定した何かを達成しなければなりません。
プルデンシャル時代もそうでしたが、セルフエンジンは少し弱いと感じています。
何かを達成するというよりは、その達成がどのように会社の今後に寄与するのかを自分で考えなければいけないとも感じています。
では、この「やり切った感」をどこで味わうのか。そもそもそれって必要なことなのか。
仕事じゃなくてもいい
そもそも、「やり切った感」を感じていないことの何に焦りを感じたのかというと、この感覚がなくなることで勝負所で「踏ん張り」が利かない弱い人間になると考えたからです。
営業を戦場に例えると、数字を取るために外へ赴き、敵(商談相手)を倒し、数字を取ってくるものです。
商談相手が手ごわい時でも、倒さねばならない、やらなければならない、そうすると、どんな攻略方法があるのかを考えるのが自然と身に付きます。
考えに考えた結果、敵を倒すことができれば、その喜びはひとしお。
こうやって、勝負所の踏ん張りや、粘り強さが見につく強い人間になると考えていました。
当時と今の環境は違うため、何か大きな数字をとってくるとかそういうことがないため、何か違うところでそれを見出さなければいけないと思っています。
直近であれば、大手不動産会社を倒した(契約をまとめた)ことがやり切った感でしょうか。
将来的には会社の参画数とか、なにか色々数字を設定することが、働く身としてはやりやすい環境にもなるのかもしれません。
ちなみに最近はサウナでやりきった感を感じています。
10分間のサウナを3セット。
10分って結構長いんですよ。そのうえ暑いし、なんか息苦しいし。
10分を超えた先に待っている水風呂と外気浴が最高なので、そこを目指して10分のサウナをやり切るようにしています。
この感覚、別の何かでも味わっておきたいな。
近々新しい試みをしてみたいと思います。
なんでもいいと思うんですよ。
何か夢中になれるものを見つけて、それを極めていく、達成することってめちゃくちゃ大切なことだと思うので。
努力よりも、夢中こそ最強。
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