#383 かわいがられ術
先日、千葉県佐倉市の「澄流(すみれ)」というところにいきました。
天然温泉がウリです。
あとはサウナ。
爆風ロウリュといって、あっつあつのサウナストーンに水がかかり、そこから出てきた蒸気を風で室内に循環させるというとんでもサウナでした。
5分間くらい風が出てましたが、汗だっくだくでぶっ飛びました。
最高です
ぜひ足を運んでみてくださいな。
さて、これからの話題は、人に教えられたからなのか、そうあるべきだと思ってるからやるのか、というテーマです。
例えば、不動産業界で、誰かに案件をもらったら、その進捗(成約したか否か)を案件をくれた方へ報告するのは、ぼくは当然だと思ってきました。
似たような話だと、おいしいお店を教えてもらった、実際に行った、おいしかった教えてくれてありがとう!と報告をするような感じ?
コミュニケーションの一環ですが、仕事・プライベート、どちらにおいても非常に重要なコミュニケーションです。
「後輩力」という言葉を聞いたことがありますか?
簡単に言えば、人に可愛がられる術のようなものです。
自分が紹介したものに対して、感想を交えてレスが返ってくるのって結構嬉しくないですか?
それがたとえお世辞だろうと、本当に行ってくれたんだ、また紹介してあげたいな、と自然にその人をかわいがる目で見るようになります。
この行動をできない人が多いからこそ、実践する人が目立っています。
紹介しても、その後なにもレスがなければ、もう紹介したくないとおもうだろうし、関係もそこでストップ。
仕事でもプライベートでも、これだけで印象はかなり変わってくる、と昔から先輩たちには教えていただきました。
ですが、これができない大人が多いんです。
不動産業界の話になりますけど、不動産の案件を紹介してもらって当たり前、進捗を報告しない、状況確認のメールを送っても知らんぷり。
だけど、案件を紹介してほしいとせがんでくるわけですよ。
案件の進捗を紹介元に報告する、報告というと固くなってしまいますが、どうなっているのか状況を共有することは当たり前だと思っていましたが、そうじゃないみたいですね。
どれだけIT化が進んでも、人との良好なコミュニケーションの築き方は不変だと思います。
そこにIT化が進んでいくと、基本的なコミュニケーションを築き上げられない人はこの先淘汰されていくような気がします。
可愛がられ術、愛され術。
アナログな世界ならなおさら必要な術ですが、どうなっていくのでしょうか。