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#195 毎日誰かが怒っている

昨日は仕事が終わった後に友達と麻雀を打ちにいきました。

麻雀をやった日って、アドレナリンが出ているのか、なぜか夜寝れないことが多いんです。

案の定昨日は12時過ぎに寝たのですが、3時くらいに目が覚めてしまい、結局5時くらいまで起きていたと思います。

寝ようとしても寝れないときは思い切って寝ない選択肢を取り、ベッドのなかでうだうだとスマホをいじる始末。

インスタ、Twitter、tiktok、yahooニュース。

その中でyahooニュースの見出し一覧を見て思ったことは、誰かが怒っているという記事が羅列されていました。

4回目の緊急事態宣言、酒類提供禁止、ロッキンの中止、それらが波紋を呼び、関係者である誰かの意見が記事にまとめられ、タイトルは「憤りを感じている」のようなものばかり。

ネガティブなニュースを好んで見ることは少なく、そうするとポジティブなニュースを探すわけですが、最近は中々ないですね。

大谷が32号のホームランを打ったとか、スポーツのニュースは明るい話題が飛び込んでくるから好きです。


人間がスポーツや音楽、麻雀や将棋などを好きな理由の共通点としては、筋書きのないノンフィクションのドラマだからだと思っています。

その瞬間に起こる出来事を自身の目で確認をして、奇跡的な瞬間を目の当たりにする、そこには偶然の出来事が広がっており、それが感動を呼ぶのだと思っています。

今の生活には、どうもその感動を味わうことが少なくなってきてしまっていて、ネガティブなニュースを見る事にも嫌気がさしてきてしまいました。

とはいえ、現在起こっていることを把握するため程度に見なければとは思いますが。


先日のGWでJAPAN JAMという音楽フェスに行ってきたことを境に、今の日本には音楽やスポーツを通して感動を共有できることが必要であると考えています。

だからこそ、先日のロッキンの中止、今日発表されていた京都大作戦の中止は非常に残念に思いました。


非科学的ではありますが、そこの欲求を満たすなにかがなければ、今後の日本のエンタメ業界は苦しい展望がきてしまうのではないかとも思っています。



捜索されていた犬がやっと見つかったとか、どこかの地域ではお祭りがおこなわれていて楽しそうにしている姿とか、なんでもいいからそんな明るいニュースをもっとお茶の間に届けてくれればいいのになと考える曇天の午後です。



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