ワーケーションで泊まったとんでもなく良かったおすすめのホテル
自分は旅をする時には宿泊に結構予算をかける派なんですが、いろいろ考えると結局ホテルに行く着くことが多いです。そこそこなおっさんなのでやはり快適さは重要ですね。
2022年はワーケーションと仕事の出張含めて50泊ぐらいしたのですが、その中で良かったホテルをご紹介したいと思います。
八戸 ホテル グローバルビュー八戸
こちらのホテルはリオ・ホテルズというグループのホテルなんですが、過去結構いろんなホテルに泊まりましたがここは知りませんでした。ホテルは当たり外れがあるので無難なところを選びがちなんですが、ここやたら評判いいなと思い泊まってみたら「これは評判いいわけだ!」と感じました。
外観は渋いのですが、2020年にリニューアルしたらしく中はめちゃんこ綺麗です。(この時期まだワーケーションの情報を発信するつもりがなかったのであんまり自分で撮った写真がなくてすみません。。)
フロントロビーにはカフェバーが併設されており、青森産のリンゴジュースや軽食なんかも楽しむことができます。またその横にワークスペースもあり、出張民やワーケーションの方がお仕事をされていました。朝食会場を開放とかじゃなくワーク専用のスペースを用意されているのも珍しいですね。
肝心の部屋もきれいで清掃が行き届いていました。またコンセントにもUSBの差し口があり、スマホやApple Watchなどを充電するのにすごく便利です。なにかと気が利いてます。
あと嬉しいのが大浴場。2Fに大浴場が用意されていて、長旅で疲れた身体を癒してくれます。はっきり言って最高。
アクセスは本八戸から歩いたら15分ぐらいかかるのですが、新幹線を降りて八戸駅からバスで行くとホテルのある繁華街の十三日町に一本で行けるので不便に感じることは全くなかったです。むしろここからは飲食店などが近いので一番便利なロケーションです。
他にも大手のホテルチェーンが近くにたくさんあるのですが、ワーケーションで行くならホテルはここが一番おすすめです。価格も「1泊9310円」でした。ホテルのクオリティを考えるとすごく安い気がします。
心残りはこの時期に三沢の航空ショーがあって週末が高騰&予約が取れなくなってしまったので結局2日しか泊まれなかったことです。
次回八戸に来たらここで全泊します!
倉敷 NAGI Kurashiki Hotel & Lounge
次に紹介するのは倉敷です。
NAGIは倉敷駅前から徒歩3分ぐらいのところで近いのですが、ちょっと入り組んでいる場所に分かりづらい場所にあります。ちょっとホテルっぽくない外観なんですよね。
ホテルから美観地区までは徒歩15分ぐらいなんですが、途中繁華街を通ると案外あっという間に着きます。駅前にもいろいろなお店があるので、今思うと美観地区に近すぎるよりこれぐらいの位置関係でかえってよかったかなと思います。
ここの何がすごいって広い!とにかく広い!
これを一人で使っていいんですか?という広さです。過去イチ泊まったホテルで広い部屋なんではないでしょうか。広さはなんと「37㎡」!
普通のホテルの倍はあります。広いは正義。快適すぎ。
倉敷のお隣にはデニムの聖地 児島があるので部屋中にデニムをあしらうことで岡山らしさを満喫できる仕様となっています。デニムとか男子のゴコロをくすぐりますよね。自分も昔ジーンズにハマってリベットだのステッチだの耳だの見るだけでワクワクします。
自分が泊まった部屋がこのデニム基調全開な部屋だったのですが、部屋によっては床が畳になっていたり部屋ごとにデザインが変わるようです。また別の部屋にも泊まってみたくなりますね。
そうそう、話は変わるのですが実は倉敷はちょっとワークスペースに困ったんですよね。倉敷駅の近くではコワーキングスペース的なものが一つしか見つけられず、結局ほとんど部屋で仕事していました。ホテルが快適だとワークスペース難民にならずに済むというのも嬉しいですよね。
ここまですごいと「お高いんでしょ?」という疑問が生まれると思うんですが、実はそうでもなかったです。自分が泊まった時がたまたまだったらすみませんなんですが「一泊8,000円」。安過ぎてやべえっす。
ワーケーションで長期滞在プランが適用されていたとはいえ安過ぎでしょこれ。ちなみに旅行支援使ってません。
あと毎日簡単なベーグルの軽食を用意してもらえるのですがこれがまた嬉しい。朝食付きのようなものなのでそれもお得でした。細かいことを挙げるとキリがないぐらいなにかとホスピタリティがすごいですここ。倉敷にお泊りの際には是非ご利用ください。
ちなみに、この記事を書くついでに調べたのですが、このホテル倉敷だけじゃないようです。運営されている会社がサンクレアさんというところなんですが、広島、愛媛にも宿泊施設を運営されているようなのでNAGIに泊まって良かったという方は他の施設にも泊まってみてはいかがでしょうか。
三島 ジーハイブ
学生時代に4年間三島に住んでいたので三島のことは大体は知ってるつもりでしたが、ここは盲点でした。三島駅の南口側の寿町という住宅街エリアにあるホテルジーハイブさんです。
ここはなんてったって安いです。旅行支援などを使用せずに「一泊3,600円」。あれここってカプセルホテルとかゲストハウスのドミトリーかな?
いやいや歴としたホテルです。朝食もついている。で、この値段。衝撃的なやすさです。
まぁいいところだけを紹介するのもズルいのでそれなりのところもちゃんとお伝えしますと、お部屋はこんな感じ。
機能的でコンパクトではあるのですが、言い方を変えると最低限という感じですかね。部屋は狭く7㎡程度。ほんとに寝るだけという感じです。基本的には不満はないのですが、唯一しんどかったのが、ベッド。結構硬かったです。腰を痛めている方は沈み込まなくてむしろいいという話はありますが、さすがに硬いなという感じでしたね。
あとは風呂。部屋ではなく、フロアにシャワーブースが設置されていて、そこを利用するのですが前の方の使い方によってはちょっと厳しいときもありますね。三島の市内にスーパー銭湯的なものがあるといいんですけどね。極楽湯があるんですが、ちょっと遠くて歩いていける距離感じゃないのが悩ましい。
このあたりはゲストハウスよりプライバシーがあって、ホテルより高くない、という位置づけとしては逆に貴重なホテルではないかと思います。個人的には「ワーケーションで長めに滞在するにはぴったり!」と思ってます。
そう、最後にワーケーションに便利なポイントなんですが、ラウンジスペースが仕事で使えるという点です。
もう普通にコワーキングスペースじゃんってぐらい整ってます。滞在期間中はほとんどここで仕事していました。朝ごはん以外はそこまで混雑することもないので、ほとんど独占状態。毎日モニターやタブレットを広げ、オンラインミーティングをしていました。なので部屋が狭くても困ることが全然ないです。
あとこのスペースの横にはキッチンもあるので、外食に飽きたら自分でスーパーなどで食材を買ってきて作って食べることもできちゃいます。長期滞在には食費がセーブできるので嬉しいですよね。
もうひとつが自転車のレンタル。
ホテルが繁華街からやや外れた場所にあるので、自転車があるとすごく便利です。このホテルでは宿泊者が無料で借りれる自転車が数台用意されています。実際に自分も借りて昔を懐かしんで走り回っていました。自転車があれば柿田川湧水群やスーパー銭湯の極楽湯なんかもヒョイって行けちゃいます。
朝食無料、仕事できるラウンジ、長期滞在に嬉しいキッチン、自転車借りれるというポイントがそろってこの安さ。部屋や風呂などのデメリットを補ってあまりあるホテルではないでしょうか。
ドーミーイン系列
ここまで紹介したようなすごいホテルを毎回探すのは結構難しいのですが、自分はホテルに困ったらここにしています。それがドーミーイン系列。ほんとによく利用させてもらっています。良いポイントは基本全国共通なので箇条書きにさせてもらいます。
朝食バイキングがうまい(ご当地のものも食べれる)
大浴場がある
アイスや乳酸菌飲料が飲める
夜鳴きそばが食べれる
主要駅からのアクセスがいい
ドーミーインはほんとにハズレがないので助かります。どこも高水準で快適です。地方に行くと老舗のビジネスホテルとかが多いのですが、たまにやばいところにあたるとほんと残念な気持ちになります。旅の気分も台無しになるのでそれだけは避けたいんですよね。ホテルを調べている時にその都市にドーミーインがあるとまずは一安心します。
難点はワークスペースが確保できないことでしょうか。ロビーを開放してくれるホテルはないですし、部屋もデスクは狭めです。ただ近所にコワーキングスペースがあればほとんど解決するのでそのような時によくドーミーインさんを利用しています。
まとめ
ワーケーションでは結構長めに滞在するので、今回利用したようなホテルは価格が控え目で非常に助かっています。
個人的には旅行で選ぶホテルとワーケーションで選ぶホテルは微妙に違うと思っています。現在はほとんどのホテルでは「ワーケーションもできます」的な感じでついでレベルで案内に書かれていることが多いのですが、いつかワーケーションに最適化したホテルなんかもできてくれると嬉しいなと思います。
取り急ぎ今回ご紹介したホテルはどこもおすすめですのでそれぞれの土地にお泊りの際は是非利用してみてください!