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【初心者向け】ぼっちでワーケーションしてもいいの?
こんにちは。ぼっちワーケーションの実践者のだいきちです。ええ、そうです。そうですけどなにか?
ワーケーションをしたいけど、一緒に行く人とスケジュールが合わない。そもそもぼっちで行っていいんだっけ?ぼっちでさびしくないの?そんな疑問にお答えしたいと思います。
ぼっちでワーケーションしている人は存在する
ワーケーションにもいろいろな分類があって、一人で行くパターンも大勢で行くパターンもどちらもワーケーションと言われます。会社やプロジェクト単位でワーケーションするオフサイトミーティングなどは大人数でそのエリアに滞在します。
もちろん個人単位でワーケーションする人もたくさん存在して、ライターさんやデザイナーさん、プログラマーやエンジニアさんなどは結構一人でワーケーションしています。実際に現地で出会ったこともあります。なので心配せずぼっちでワーケーションしましょう。
以前ワーケーションの分類についての記事を書いたのですがこちらも是非ご覧ください。
Q:ぼっちで変な人扱いされない?
正直ちょっとされます。観光案内所などで「ワーケーションで来たんです!」と言うと「なんでこんなところに」というリアクションをされます。いやいや、観光にたずさわる方はそんなこと言っちゃあかんて、、やはりワーケーションという言葉自体が定着していないからでしょうね。珍しいを通り越して接触するのが初めてなんだと思います。
ただいわゆる観光っぽいところでなければ全然大丈夫です。ホテルなどの宿泊施設にとっては長期滞在をしてくれる上客みたいなもんなので優しくしてくれます。またワークスペースでも出張で来ている方などもたくさんいますので、至って普通に接してくれます。
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Q:一人で暇じゃない?さみしくない?
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基本仕事しているので全然暇じゃないです。その辺りが旅行と違う点です。もちろん仕事がなきゃ暇ですが、自分の場合は滞在期間中7〜8割が作業やオンラインミーティングをしているので暇と感じること自体ありません。
Q:じゃあ仕事してない時は暇でしょ?
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これが案外そうでもないんですよね。まず行ったことのない人はリアルに想像してみてください。知らない土地に行ったらその土地を探検してみたくならないですか?
引越ししたばかりのようなもので土地を散歩しまくり、街歩きしまくりです。自分の場合、おそらく普段の環境の5倍は歩いていると思います。今日は南の方に、明日は港の方に、明後日はバスで近所の観光地に。好奇心旺盛な自分は普段見慣れないものがあるだけでワクワクします。
Q:誰とも会話しないの?
普段東京にいる時よりしゃべってます。その土地のことを調べるのは散歩だけではありません。観光案内所や宿泊先、ワークスペースのスタッフ、タクシーの運ちゃん、飲食店の大将、雀荘の常連なんかからその土地の面白そうな場所をヒアリングしています。
Q:知り合いがいないのは嫌じゃない?
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それについては少し同意します。
ただ自分も100%ぼっちで過ごしている訳ではありません。イベント業という仕事柄全国で仕事をするので、一応ワーケーション先に知り合いがいることもあって、多少はその滞在中に知り合いに会ったりはします。
タイミングが合えば各地で夜に飲み行ったり、ランチに行ったりします。それはそれで東京で会うよりちょっと新鮮で面白いんですよね。強くさみしいと感じる方は、普段遠方でなかなか会えない人がいる場所を滞在先に選んでみてはどうでしょうか?
Q:現地で知り合いを増やすには?
そもそもあまりさみしいという感情を持ち合わせていないサイコパス気味な自分は無理に知り合いを増やそうという考えがないのですが、いくつか知り合いを増やす方法があります。
「ゲストハウスを利用する」
ゲストハウスというタイプの宿泊先はシェアハウスとホテルの間のような施設で、リビングが共有となっていて、宿泊者同士がコミュニケーションがとりやすい構造となっています。コミュ強の方はこのようなところに泊まって友だちを増やしたりしています。
特に最近はコミュニティマネージャーというポジションの方がいて、地元とお客さんを繋ぐハブのような役割を担っています。このような方を通じて地元のイベントに参加するのもいいですね。
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「飲み屋や雀荘などに行って地元の常連と仲良くなる」
地元の方が集まるお店ってどこにでもありますよね。そのようなところに行って友だちを作るという方法もあります。自分の場合はお酒があまり強くないので、もっぱら雀荘に行ってご年配の方々と仲良くなったりします。
過去に地方の雀荘について書いた回がありますのでご興味があればそちらもどうぞ。
ワーケーションの良さは自由度
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ぼっちの負け惜しみみたいになってしまうのですが、ワーケーションの一番の魅力はその「自由度」だと思っています。仲のいい友だちとスケジュールが合えば一番でしょう。
でも比較的長めに滞在するワーケーションではスケジュールを完全に合わせるのは難しいと思います。また単純なスケジュールだけではなく、仕事の忙しさ具合、行きたい場所の好み、ライフスタイルの違い、ワーケーションの考え方、ノリなど合わせるのは至難の技だと思います。
合う時は一緒に行く、合わない時は一人で行く、部分的に合うなら現地で数日一緒に行動する。そのぐらいでいいのではないでしょうか。あくまで個人的な意見ですが、ワーケーションの一番の魅力はどんなスタイルも許容できるその懐の深さ、広さがだと思っています。
ぼっちがなんぼのもんじゃい。
若干のさみしさは自由度とのトレードオフです。
極上の自由を満喫するために臆せずどんどんワーケーションしましょう!