トレーニングもデジタルデバイスが必須?フィットネス売れ筋ランキングから見る"スマートウォッチ"の普及率。
こんにちは。Dice Trainingです。
岩手県でトレーニング指導を生業にしてます。
アメリカ留学中にNSCA CSCSを取得。
留学中のインターンシップも含めると、
トレーニング指導に携わって20年以上になります。
突然ですが、皆さんは、
”スマートウォッチ”、持ってますか?
僕は、どんなフィットネス関連商品が人気なのかを知るために、
定期的にAmazonの売れ筋ランキングなんかを見てます。
Amazon フィットネス 売れ筋ランキング
1 KOOLSEN フォームローラー
2 Gruper ヨガマット
3 Xiaomi Mi スマートバンド5
4 primasole ヨガマット
5 Soomloom アブホイール
6 Wawaysヨガマット
7 ALLOUT パワーグリップ プロ
8 YAMAY スマートウォッチ
9 primasole フィットネスボール
10 willful スマートウォッチ
(2021年3月14日)
・フォームローラー
・アブローラー
・ヨガマット
・バランボール
などの自宅用トレーニング機材が
ランクインは納得です。
どれもあると便利。
コスパもいいので、
購入する人は多いだろうな。
個人的に驚くのは
”スマートウォッチが3つ”も
トップ10ランクに入っていることです。
実際、スマートウィッチはどれくらいの人が使ってる?
2021年2月の調査によると
スマートウィッチの普及率は約38%。
※対象:スマートフォンを所有している男女
※有効回答数:658人
対象者と母数が限られていますが、
でも、使用者が増えているのは間違いないようです。
実際、販売数の伸びているようです。
2019年度の販売台数:191.4万台(前年度比32.1%増)
↓
↑のサイトの予測を見ると、
今年以降も販売数は増えていくだろうと。
技術的にも、もっと機能が付加されるでしょうから、
もっとメディカル寄りのデバイスになったり、
もっとアスリート寄りのデバイスになったり、
選択肢が増えるのかなとは思います。
また、今まではアップルウォッチをはじめとした、
少し高価格帯の製品だけだったと思いますが、
後発メーカーがコスパのいい製品提供をしているので、
「とりあえず、使ってみようかな・・・」
というエントリーモデルとして購入されているのではないかと。
実際、売れ筋ランキングに入っている
メーカーさん達の商品は、
・¥4,000〜5,000くらいの価格帯。
と購入しやすいですよね。
ランキング3位のシャオミの製品です。↓
機能面でも、
・バイタルチェック
・歩数、カロリー消費チェック
・睡眠検測などの機能。
・座りすぎ注意。
・SNS等アプリとの連動。
と、大きな機能差はないのかなと。
アップルウォッチのような
”絶対的なブランド力”
は別格かもしれませんが、
・デザイン
・価格
・サポート体制
などが購入を決める要因なのかなと思います。
僕の周りでは・・・
僕個人は、スマートウォッチを保有していません。
今のところ、あまり必要性を感じません。
・おかげさまで健康(だと思ってます。)
・一般的な方よりは定期的に運動をしている。
・体型も標準体型(よりやや筋肉質)
現状の生活習慣等に危機感とかを持っていないからだと思います。
あと、装飾品をつけるのが、
個人的にあまり好きじゃありません。。。
腕時計も持っていないので。。。。
僕の周りも使用している人は限定的。
1〜2人くらいです。
使っているのは知り合いのパーソナルトレーナー。
自分のためというよりは、
製品を知るためのリサーチって感じです。
上にあったような普及率とは
大きくかけ離れています。
これは、
”地域差”
だと思ってます。。。。
・フィットネスの意識が低い。
(都市部に比べるとやはり遅れています。)
・各種デバイスやガジェットの購入に至らない。
(可処分所得の差ですね。。。)
あとは、性格的にも
「これはいい商品だ」
と確証を得てから購入する人が多い印象です。
市場においては、
”レイトマジョリティ”
と言われる層が多いのかなと思います。
今後、もっと普及はすると思います。
単純に都市部を中心に、
日本でのスマートウォッチの
普及率が上がっていくと、
それに追随して地方も
普及率が上がっていくとと思います。
それこそ、スマホのように。
あとは、機能面もどんどん進化していく。
特にヘルスケア面での機能が付加されていくと、
もっと需要が延びますよね。
例えば、新型コロナウイルス感染症と
血中酸素濃度との関係として、
低酸素血症の症状があげられています。
今はAppleやFitbitの一部製品は、
血中酸素濃度も測定してくれます。
ただし、残念ながら現状だと、
医療目的にも使用することはできません。
あくまでも、自身のセルフチェックのためであり、
医療の診断などに利用するには至っていません。
ただこの辺の精度は、
どんどん上がっていくものと期待しています。
あらゆる生理反応を感知することで、
感染症に対する判断できるようになる。
睡眠などのデータがより的確にはかれることで、
日々の健康管理がしやすくなる。
製品がヘルスケアに対応できるようになり、
価格も安定さえすれば、
利用しようと思う人が
もっと増えますよね。
今後のことも考えて、
ちょっと試してみようかなと検討中です。