日々変わる状況。それでも心身の健康のために自宅で運動しましょう!
緊急事態宣言が全国に拡大されました。
僕の今の住まいがあるのは、一応、未だ”感染者0”の岩手県です。
しかし、基本的に県内の人たちも自粛モード全開です。
今回は、僕の身の周りの状況を少しお伝えしながら、
こんな状況だからこそ、できる運動はやりましょう!
ということを、再度、発信します。
まずは、今の僕の周辺(岩手県)の現状を。
岩手県の対応(4月17日現在)としては
・接待を伴う飲食店等は休業要請に向けて調整
・都道府県をまたいだ移動の防止に向け、施設の使用制限や外出自粛の方向で検討
・その他の分野に関しても、制限や自粛の検討
・岩手県の感染症対策の基本的対処方針の変更を検討。
(県庁ホームページから抜粋)
となっています。
他県と同様に、拡大を防ぐための行動するというところが基本ですね。
一部の飲食店への対応以外は、まだ、”自粛”という言葉が使われています。
判断は、事業主がしないといけない。
難しい判断ですよね。
実際、人が出歩いていないようで、早い段階から、休業している飲食店が多いそうです。テイクアウトやデリバリーに切り替えるお店も多い。
また、休業ではなく廃業してしまう方も一定数いらっしゃるそうです。
盛岡市にあるイオンも専門店街は休業するとのこと。
(テナントさんへの休業補償的なものは??と考えてしました。)
フィットネス関連で行けば、全国展開されている大手は基本的に営業中。
県内の事業主さんは、対応は様々。
・休業を決めるところ。
・パーソナルであれば、オンラインに切り替えているところ。
・衛生管理に気をつけながら営業されているところ。
などとなっているようです。
学校は、今の段階だと、通常通りです。
(昨日、小学校から一斉メールが来ました。)
一部の私立高校に関しては、今回の緊急事態宣言前から、
独自に休校処置をとっているところもあるそうです。
ただ、今後の状況次第で、いつ休校になってもおかしくはない。
僕は今年度、専門学校の非常勤講師もさせてもらっていますが、
「来週には、休校にするかもしれません」
と事務の担当者からお話されたり。
感染者0ではありますが、岩手県も他県と同様にシビアな状況だと思います。
メンタル的に結構しんどい。。。。
発症者はいませんが、やはり感染への恐怖はあります。
「発症はしていないが、保菌者はいるだろう。」
「これから遅れて発症者が出てくる。」
誰もが思っています。
・感染リスクへの不安
・活動自粛のストレス
・収入面の不安(特にサービス業は)
・終わりが見えない不安
みなさんが抱えている悩みではないでしょうか。
僕も同様です。
お客様の動き(問い合わせ等)が例年に比べ激減なので、
当然、売上も激減な訳です。
雇われのみとはいえ、さすがに、この辺は考えます。
雇用主である代表は、助成金・補助金・緊急融資など、
あらゆる資金繰りをしてくれています。
雇用を守ってくれている。本当に感謝です。
ただ、この状況が続くようであれば、
やはり、限界があります。
どこかで、今とは違う雇用形態になったり、
最悪、解雇ということもあり得ると思っています。
今の状況だと、こういう判断・対応は否定はできません。
この状況を乗り切るために、企業も必死です。
だからこそ、心身の健康のために、最低限の運動は継続。
このようなストレスフルな状況に対抗するためにも、適度な運動はお勧めします。
不安をすぐに感じてしまうタイミングだからこそ、できるだけ自分は平常時のメンタルを維持する。そうしないと、行うべき行動が正しく行えないと思います。その一助として運動を組み込みましょう!理由はホルモン分泌です。運動することで、体内には化学物質が分泌されます。それが、筋肉の成長だけではなく、心の安定にもつながるのです! 主なホルモンとして、
・セロトニン
精神の安定させ、気分を高揚させるので幸福ホルモンの呼び名も。
日々のストレスによって分泌量は減ってしまいます。
しかし、トレーニングをすることで分泌を促すことができます!
また、セロトニンは、メラトニンというホルモンの材料になります。
メラトニンは、良い睡眠を促すホルモンです。
・ドーパミン
トレーニング後の爽快感を感じるのは、このホルモンの影響です。
モチベーション向上、ポジティブ思考などに影響します。
・ノルアドレナリン
交感神経を刺激して、心拍数の上昇や血管拡張などを促します。
集中力や思考力に影響します。
軽運動の後の方が計算問題の正答率が上がるなどの報告もあったはず。
・エンドルフィン
いわゆる脳内麻薬と言われる成分です。
運動をするときに感じる高揚感(ランナーズハイなど)はこの物質の影響です。
適度な運動をすることで、体だけではなく、精神衛生的にもプラスの効果です。
こんな状況だからこそ、心と体を健康に保ち、しんどい状況を乗り切っていきましょう!
最後に具体的なエクササイズをご紹介。
自宅でもできる上半身・下半身のエクササイズです。
サーキットトレーニング風にやってみました。
もし良ければ、動画を見てみてください。
それぞれ2分で終わります。
ダンベルを使ったエクササイズもあります。
なければ、水を入れたペットボトルなどで代用してください。
ただ、自粛期間の運動不足解消に5kgダンベルは自宅にあってもいいかもです。
ずっと使えますしね。
よろしければ、サポートをお願いします。情報発信するためのトレーニングセミナー開催費用や、ジュニア世代へのコオーディネーショントレーニング指導などの活動費として活用させていただきます。