なりたいものになるということ
今、本当にやりたい仕事に就けているのだろうか?
時々、自問自答を繰り返している。
子供に「大人になったら何になりたい?」と聞くと
必ず数人は、「ウルトラマンになりたい」とか「セーラームーンになりたい」とか“ヒーローになりたい”と恥じらいなくストレートに答えが返ってくる。
子供の目に“ヒーロー”という仕事は、どう映っているのだろう?
大人は、その答えをクスって笑うけれど
子供は、イメージではなく本当になれると思って答えている。具体的に夢を語ることは、まだ難しいけれど
子供は、どこか確信している言いっぷりをする。
いつからその夢は、薄れるのだろうか?
それが、現実的ななにかになりたいへ変化していき「将来の夢は?」の問いかけに「こんなことがしてみたい」と現実的な答えをするように育っていく。
大人になって本当になりたい職業、やりたい仕事、なりたい人に成れている人は、どれくらいいるんだろう?
成れていないひとが、この世の中には多くて自己啓発をしてみたり
勉強し直してみたりなんてかなりあるあるだと思う。
大人になっても、まだまだ目指す夢や本当の自分探し。
なりたいものになる……いちばん大切なのは、子供の素直さを見習うように過去なんかに囚われず未来を真っ直ぐに見て「わたしはこうなりたい」とそう忠実にイメージをして創りあげていくことなのかもしれない。