MIND THE GAP😲大切にしていることば

「MIND THE GAP」がわたしの大切にしていることばである背景と意味
をお伝えします。

ロンドン地下鉄：「電車とフォームの隙間に注意してください」

「MIND THE GAP」とは、イギリスの最も有名なスローガン。（動画付き）

ロンドンに行かれた事がある方ならもしかしたら聞いた事があるかもしれま
せん。ロンドンの地下鉄（1863年開業：”tube"）のホームには、どこも黄色
あるいは白いペンキでペタペタと大きく書かれています。

地下鉄が停車するたびに、”MIND THE GAP"とアナウンスもホーム中に響き
渡ります。（Mind = 気をつけて　Gap = すき間）

駅によっては、かなりカーブしたまま停車することもあります。乗り降りし
ようとすると、大人がすっぽり落ちてしまいそうなほどのすき間（ギャッ
プ）が空いているので、怖いくらいです。

すき間がもっとも大きいのはセントラルラインのバンク駅で、なんと「37.5
センチ」もあるそうです。本気で足元には注意しましょう。

「百聞は一見に如かず」ということで、よろしかったら動画をどうぞ (1:58)

　　　　　ロンドン地下鉄 みやげ品 「ロンドン交通博物館」ショップ

ロゴ入りのおみやげ品。定番のTシャツ、キーリング、マグネットから掛け時計、ベッドカバー、シャワーカーテンまで種類が豊富。

と、ここまでは故オズワルド・ローレンス氏とマーガレットさんご夫妻のストーリーを含むいろいろな記事で紹介されていますね。

わたしにとっては：大切にしていることば

今回の記事の見出し画像は、ひと昔前実際にロンドン地下鉄ホームで撮影。
ダイアリー式メンター Hara note のヘッダー画像は、この写真をもとにつむぎさんに制作していただいたイラスト画像です。
こちら ↓↓

　　　　　　ダイアリー式メンター Hara note ヘッダー画像

では、どうして？「MIND THE GAP」をわざわざヘッダー画像に？

　　　　ダイアリー式メンター Haraのラジオ #1　イントロダクション

「ダイアリー式メンター Haraのラジオ #1」わたしの生まれて初めてのラジオの「自己紹介」の中で、大切にしていることばとして紹介されています。

イギリスの最も有名なスローガン、「MIND THE GAP」
電車とホームの間のすき間の意味から、「階級、人種、性別、国土など多くのギャップ＝格差に気をつけよう」という意味合いでも使われるようになりました。

階級？って日本人にはイメージしづらいですが、映画「マイフェアレディ」の主人公イライザと同じコックニー訛りで話す人たち。生まれながら労働者階級と分かるようです。

わたしにとっての「MIND THE GAP」の意味、解釈は
「お互いの違いを思いやる」「言行不一致に気をつける」

「お互いの違いを思いやる」

欧米に留学や勤務で在住した時期に経験した「マイノリティ＝少数・少数派」であることの理解されにくさ、難しさによる（一抹の）孤独感。
違いは間違いではない。少数は間違いではない。違いは違い。

友人、同僚、ましてや配偶者は、一緒にいる年月、時間が長いのでついつい自分と同じように感じ、考えているかのように錯覚してしまいがちですが、それぞれの感覚/感性、考え方、価値観があること。

違いをお互い認め合い、理解し合い、大切にし合えたらうれしいですね。

「言行不一致に気をつける」

自分の言っていること、書いていることと実際の態度・行動にギャップはないか？と意識し、チェックしてみるようにしています。

想い                

「MIND THE GAP」
ダイアリー式メンターとして、対人援助職のひとりとして、大切にしていることばでもあります。心がけとして。

ちなみに「MIND THE GAP」のマグカップを愛用しています (^^ゞ

with all of my thanks and affection

用語の説明

・メンター＝人が学び、成長するためのアドバイザーでありカウンセラー

・メンタリング＝タスクの熟達に重点を置くと同時に、仕事面でのサポートを提供していたとしても単に業務上のことだけではなく、メンティの学習能力が向上するように、私的な側面との相関的な点にも双方に重点を置きます。（R.B.ディルツ氏）

・メンティ＝メンタリングを受ける人（ご相談者）

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