【読書記録】入社1年目の教科書
初めてのサッカーのないGWだけど、しっかり自宅待機。
さっそくアウトプット練習していこうと思います。
まずは手軽な題材として、読書感想文から。
最近読んだ他の本で紹介されていた、
before + after(気づき&ToDo)
このフレームで書き進めていきたいと思います。
今回は「入社1年目の教科書」より。
◎before:なんかよくわかんないけど不安
この本を読み始めたのは入社式後でした。
入社式当日はコロナの影響もあり例年通りではなかったようですが、辞令授与とか役員の方々からのお言葉とか、気の引き締まる1日となりました。
ただ、もちろん不安ばかり。
会社の雰囲気や1年目の仕事の流れはある程度予想はついていました。
それでも、今後研修で習うにしろ、新社会人としての立ち振る舞いやビジネスマナーなんてものは考えたこともない、それ以外も仕事全般について何がわからないかもわからない。
そんな漠然とした不安の中、読み進めてみました。
◎気づき:「まずはやってみる」の姿勢
研修前半に読み終えてよかった。なぜなら実際の仕事が始まるのはまだ先ですが、研修中にもこの気づきを試す期間が十分に取れたから。
本書で述べられていることを簡単に話すと、
時間をかけて目指す100点よりも、まずは50点でいいから早く出す。
ということ。
イメージとしては、期限ぎりぎりまで一人で粘って満点回答を目指すのではなくて、スピード重視でまずは完成させる。それが50点の評価だとしても、FBをもらいながら期限内でブラッシュアップして100点に近づけていく。
そもそも新入社員が時間をかけて悩んだところで100点がとれる保証なんてない。それに、最初からできるなんて先輩たちも期待してないし、フィードバックする前提で待ってる。一発で100点取って1回のやり取りで済ませるなんてことはできるはずない。
実際に研修で思ったけど、フィードバックって凄いです。
絶対に不明点に対する答え+αで返ってくる。
そういえばサッカーでもそうだなって、ふと思いました。
100点のプレーはもちろん求められるし、そうじゃなきゃ怒られる。怒られるのは嫌だから、積極的なチャレンジはしにくい。
それでもその「怒る」もフィードバックだし、これがなきゃ自分のプレーの選択肢は増えない。
スピード感重視で「まずはやってみる」、このメンタルはどのフィールドでも活きる。
◎ToDo
①try & error じゃなくて、try & FB
「try」した後は「error」って思わなくてもいいんじゃないかな。
そういいうスタンスのほうが「try」もしやすい気がする。
「FB」があるんだから、前向きな「try」の数増やしてみよう。
②相手の求める100点は無理でも、自分の中の100点は目指す
スピード重視で手抜きになったら意味がない。
好きな漫画のうちの一つ、宇宙兄弟にこんなセリフがある。
「本気でやった場合に限るよ。本気の失敗には価値がある。」
相手がFBしてくれるからと言って、それに甘えちゃいけない。
あたりまえだけど、50点でいいって言葉の意味ははき違えちゃいけない。
・・・
読み終えて、今自分がやるべきこと・とるべきスタンスが見えてきました。
仕事そのものに対する不安も、少しは軽減できたと思います。
入社して1か月が経ちました。GW開けからはより現場に近い研修が始まります。
まずは、やってみよう。