こんな時だからこそ飛田ゼミ生にいろいろ聞いてみた~りゅうたろう編~
はじめに
新型コロナウイルスの感染拡大の影響によって、例年通りのゼミ選択が行えない新二年生に向けて少しでも飛田ゼミ生の雰囲気を知ってもらおうということで始めた「現役ゼミ生インタビュー記事」、今回で第八弾!
ぜひ第一弾、第二弾、第三弾、第四弾、第五弾、第六弾、第七弾もご覧になってください!
では今回インタビューを受けてくれたのは、なんと僕。では誰が記事を書くかというと第三弾でインタビューを受けてくれたちひろさん。ここから先はちひろさんにお任せします! バトンパス!
皆さんどうも初めまして!
福岡大学商学部商学科3年のおおつかちひろです。
私が今回、noteを書く理由はただ一つ!この企画を発案してくれたりゅうたろう君を取材するためです。彼は普段から自分の考えや思っていることを言葉にして伝えるのが上手く、8期生の中でも先陣切って物事に取り組むファーストペンギン的な存在です。今回のゼミ選考ではゼミ選長という役職に就き、二年生の選考を判断する役割を担っています。
彼のように伝わりやすく読みやすい文章を書ける自信は全くありませんが、共にライターとしてインターンを行った経験を生かして頑張ってみたいと思います。是非最後までお付き合いください。
二年生夏にインターンにて取材を行う私(真ん中)とりゅうたろう君(右)
それでは、いってみよう!
インタビュー
ーついにあなたの番が来ましたよ。話したくてたまんなかったでしょ(笑)
り「すごくね!今日は取材される側だから、珍しくパソコンの前じゃなくてソファになんか座ってくつろいじゃってるもん。」
ーそのまま思う存分語っちゃってください。
り「そりゃもちろん。最後まで付き合ってもらいます。(笑)」
ーではでは早速、自己紹介をどうぞ!
り「商学部経営学科のすなはたりゅうたろうです。中学校から吹奏楽部に所属して、高校卒業までずっと続けてたね。」
ークラシック音楽とかよく聞いてるもんね。なんで、音楽大学とかじゃなくて福岡大学に入ったの?
り「本当は音大に行こうかなと思ってたんだけど、一握りの成功をつかむための技術も資金もなかったからあきらめたんだよね。そしたらさ!ネガティブな考えになるんじゃなくて、音楽が無くなった自分って何ができるんだろう?ワクワクしたのを覚えてるよ。でも、高校でセンター試験を受けれられるカリキュラムじゃなかったから推薦で、これでも頑張って勉強して福岡大学に入学できたって感じ。」
ーなるほど。そういう経緯があったんだね。
り「そうだよ。あ、あとはお酒が好きってことは紹介しなくていい?」
ーうーん、じゃあちさとと写った写真を代わりに載っけとくね。(笑)。
飛田ゼミ8期の飲み会隊長りゅうたろう(真ん中)
と飲み会番長ちさと(右)と7期の回るダンサーよしひとさん(左)
ーでは、りゅうたろうが飛田ゼミを志望した理由を聞いてもいいですか?
り「まず、大学でサークルとかにも所属してないから一年生のときは本当に何にもしてなかったのね。だから2年生のゼミ選びは本当に大事だと思ってて。むしろゼミで頑張ればいいでしょ、みたいな生意気なことも思ってた。それで仲良かったけんたと合同説明会に行って、飛田ゼミのことを知って単純に面白そうだな、いいなって思ったのね。そのままオープンゼミに参加して先輩たちすごいなって漠然と思って、よしここで頑張ろうって決めたって感じ。」
ーオープンゼミはって各ゼミの色がよく出ると思うから、迷ってる子にとっては判断しやすい一つのイベントだよね。そっから考えは揺らいだりしなかったの?
り「先輩たちと面談をしてる時に、とある先輩から「りゅうたろうは他のゼミも見てきた方がいいよ」って言われたの。それから何個か他のゼミを回り始めたのね。申し訳ないと思いながらもいろんな先生に、飛田ゼミに行きたいと思ってるんですけどお話だけお願いできますかって相談したら、『飛田ゼミの人たちは尖ってるよね』ってみんな口を揃えて言ってて。俺、身を置くなら強豪校みたいなところがいいって思ってたの。中途半端じゃなくてがちがちでやりたいみたいな。だから、周りからそういう認識をされてるゼミってかっこいいなって思って、ますます入りたくなった。」
ー確かにその「尖ってる」っていう言葉は私も言われた経験あるな。
り「そうそう。周りのゼミと少し違うっていう認識をされていたこと自体にも魅力を感じたかな。」
ーなるほどね。では少し話題を変えて、ゼミ選期間中で大変だったことはある?
り「んーーーーーー、正直『ゼミ面談楽しもう!』と思ってやってたから大変って感じたことはないかも。俺、話すのが好きだしさ!もちろん、たくさん考えさせられるから大変ではあるけどね。けど、あんなに長い時間自分のことについてたくさん質問されて、それについて語り続けられる時間なんて、人生にそうないと思ってたからさ。めちゃくちゃ話した。取り繕うことなく素直な自分のままゼミ選択に取り組んでたよ。」
ーいや、なかなか特殊なタイプやね(笑)でも、なんでもポジティブに物事を考えて行動できるのはりゅうたろうの強みだよなー。じゃあ、そんなりゅうたろうが入った飛田ゼミのいいところを教えてください。
り「俺これ自分のブログでも熱弁してるんだけど、後押しRomanだね。後押しロマン。」
ー何だっけそれ?
り「ん?勝手に作った飛田ゼミの良いところの語呂合わせ。
RはRecommendで、先生も先輩も自分に色んなことをおすすめしてくれる。OはOpportunityで機会がたくさんある。2年生の時からインターンに行くことができたし、先生についてくるか?って言われてベトナムにも香港にもいったし。本当に色んな経験をさせてくれる。MはModelでお手本となる先輩が全国各地にいること。AはActionで行動を起こす人が多い。みんなこそこそ始めてるけど、だから、みんな活動するペースが速い気がする。NはNonfictionで今ゼミでやっていることが将来に直結してるビジョンがはっきり見えるから活動しやすい。このRomanを全面的に後押ししてくれてるのがこのゼミのいいところかな。」
ー相変わらず、エビデンスがしっかりしてるなあ(笑)
り「これ自分でも気に入ってるの(笑)。ここ全部使ってね(笑)。」
ーもちろん!じゃあ飛田ゼミの人たちについて今度は語ってもらいましょうか。
り「まず同期(8期)のみんなはね、人として本当に好き!!」
ーりゅうたろうって、お酒飲んだら8期愛しか語んないもんね(笑)
り「そうなんだよ!こんなに人として好きになれる人に17人も出会えたことは奇跡だと思ってる。もちろん人と人だから好き嫌いとか得手不得手はあるんだけど、それを凌駕するくらい人として素敵なところがある。」
ーこれ聞き出したら長くなるからあとで(笑)先輩はどう?
り「なんでだよ!じゃあまた絶対いつか聞いてね。先輩たちはやっぱりかっこいい。男の先輩とのかかわりがもちろん多いけど、いい男!って感じの先輩だらけだよね。あと、後輩だからって下に見ないで、対等に接してくれるからすごく嬉しい。可愛がってくれてよくご飯とか飲みとか誘ってくれるよ!」
ー確かに、いつも後輩の意見も真剣に聞いてくれて、発言しやすい雰囲気を作ってくれてるなって感じるね。それにりゅたろうは男の先輩と仲いい気がする。
8期ゼミ長はると君の実家のとんかつ屋さん(伊万里)に先生・先輩と行った際の写真。左は6期生のけいすけさん。飛田ゼミブロガーのパイオニア
ーんじゃあ、飛田先生はどんな存在?
り「なんか、もう、8期の一員だよね?ってくらいゼミ生目線のコミュニケーションをとってくれる。いや俺たちが飛田ゼミの一員なんだけどね。(笑)。だから何でも相談しやすいし、それに対していつも的確にアドバイスくれるからすごいな、って思うな。あとは、手を上げれば誰にでも機会を与えてくれるからすごくありがたい。」
ーそれで私たちも考えもしなかった貴重な経験をさせてもらっているからね。そんな飛田ゼミに入って、思ってたのと違うなっていうことある?
り「ないね!だってちひろも言ってたけどさ、飛田ゼミって入る前から先輩や先生と話す機会が多いじゃん。わからないことは全部聞いてるし完全にホワイトな状態で入るからグレーな部分とかブラックな部分はないね。逆に言えば飛田ゼミのことを知らずしてゼミに入ることはできないね。」
ーその答えは分かりやすい(笑)では話題を変えて、りゅうたろうが今取り組んでいることは?
り「今はこのゼミ募集だね。」
オンラインオープンゼミに向けて8期生(数名欠席)
で練習を兼ねたミーティングの様子
ー確かに。それはそうだね。ちょっと前はライターとしてインターンもしてたよね?
り「そう。飛田先生の紹介で後藤さんっていう方のもとでインターンさせてもらってて、福岡の博多織について興味があったから博多織工業組合の方々と、サヌイ織物さんに取材して記事を書きました。ぜひご覧くださいー!」
ーそこで学んだこと何かある?
り「たくさんあるけど一番は、聞く力が必要ってことを学んだ。やっぱり記事ってしっかり聞いてネタを増やさないと肉付きのいい文章は書けないからさ。『書く力よりも、面白いネタを探す嗅覚と、ネタを掘り下げる聞く力が重要』って後藤さんに何度か言われたことがあるけど、聞いて掘り下げて相手から言葉を引き出す力は大切だと思ったし、これから精進していかねばならないことだと思った。」
ーこの学生取材もその学びを活かそうと始めたの?
り「そうだね。自分のできることってすぐにしたくなっちゃわない?」
ーそういうところ、ちゃっかりしててさすがです(笑)
り「ありがとうございます(笑)」
ー将来はそういうライター志望なの?
り「それはまだ決まってないけど、自分の発信したものによって、誰かが幸せになったらなって思う。」
ーそうやって大きい将来のビジョンを持ってるの良いと思うな。私もだけど、これから具体的に何がしたいか見つけていかなきゃね。
り「お互い頑張りましょう。」
ーでは最後に、二年生に向けて伝えたいことお願いします!
り「まず、ゼミ選択をむかえる二年生へ。ゼミ選択は各自の責任だと思います。ゼミに入ろうが入るまいが死ぬわけでもないし、就職にどう影響するかなんて誰もわからない。だからこそ本当に考えるべきなのは、そんな不確実な将来に対してどうやって自分の資源を増やしていくのか?だと思う。飛田ゼミで学ぶ起業家精神ですね。その自分の備えを集めるプロセスとしてゼミがあるわけだから、ものごとのとらえ方が似ているとか、自分と考えが合うところを見つけて欲しいな。」
ーまさにアントレプレナーシップ(起業家精神)ですね。
り「そうそう。あと、せっかくゼミに入るんだったら長く活動で来るところがいいんじゃない?って思う。約三年、フルで活動できるっていう確信のあるところを選択すればいいんじゃないかな。今、コロナが流行っててイレギュラーだから思うようにいかないこともあるかもしれない。でも、こうやって情報発信しているゼミもたくさんあるし、この状況をネガティブに捉えすぎずに諦めないで頑張ってほしい。」
ーさすがゼミ選長、熱いね。例年とは少し違うから戸惑うこともあると思うけど、私たちと一緒に頑張って取り組んでほしいと思います。
り「では最後に、飛田ゼミ志望者の方へ。飛田ゼミは『自分の信念を曲げて入ること』はしなくていいってこと。それも全部受け入れてくれる環境だし、自分をぶつけに来てくれたらそれでベスト。コミュニケーションって鏡だと思うから、情熱を持ってる人に俺たちも全力で向き合って情熱で返す。逆にこちらから情熱をもって面談していきます!俺たちさ後輩ができるの凄い楽しみじゃん?だから、このゼミ選をみんなで精一杯取り組もうって準備してるし。だから、二年生も後悔無いように頑張ってほしいですね。何回も何回も面談でお会いしましょう!」
ー後輩が出来たら、いっつもご飯連れてってそうやね(笑)
り「もう全員連れていく気満々よ(笑)楽しみにしてます。」
終わりに
いかがでしたか?ゼミに対してかなり思いが強く、学んだことはすぐに活用していく行動力を持つりゅうたろう君でした。よっぽど彼はゼミのことについて話したかったのでしょうね。
気づいたら1時間半も経っていました(笑)
最後はゼミ選長らしい、熱くドストレートな言葉には私も同期として、もっと一緒に頑張っていこうという気持ちになりました!
ということで、私もこれから取材班としての活動をちょくちょく始めたいと思います。まだまだ拙い文章ですが、頑張りますので温かい目で見ていただけると幸いです。
明日の記事は飛田ゼミ8期のYouTuberといったらこの人、ゆうきくんにインタビューしました。ちなみに明日の記事で8期生シリーズは一旦終了。その先はOG・OBの先輩にもインタビューしていきます!
お楽しみに!