自己啓発本で人生は変わる?
こんばんは。長袖か半袖か迷う気候ですね。みなさんどうお過ごしでしょうか?
自己啓発本、読みました?
社会人になってから、自己啓発本を読むようになりました。学生の頃は、自己啓発本って、馬鹿にしていました、正直なところ。あれは自分の頭で考えられない人が買うものだと思っていました。
当時としてはその評価は妥当だと思います。誰かの人生哲学を読んでも仕方ないですからね。あくまでも人生哲学でしたね、昔のは。
でも最近の自己啓発本は、専門家などが科学的視点で書いていることが多く参考になる部分があると思います。
それで、自己啓発本で人生変わったか?
私も不遇の時代があり、すごく落ち込んでいた頃に、勝間和代氏の本を読みました。今でこそ、家電調理器でロジカル家電とかおっしゃって動画を作ったりしてらっしゃいますが、その是非は置いておきます。
勝間和代さんを全肯定するつもりも全否定するつもりもありませんが、上にも書いたように、参考になる部分というのはあるのです。
例えば、情報の取り方として勝間さんはどの情報を信頼すべきか?という問いに対し、優先順位をつけていて、①人に合って話すこと、②本を読むことという順だったかと思います。
これは私としては正解で、さらに個人的経験から、仕事では現場を大事にすべきこと、というのが付け加えられると思います。
より現場に近い情報から現場から遠い情報という位置付けにすると、よりわかりやすくなるかと思います。この書き方なら、納得行く方も多いと思います。これは勝間さんの経験に裏打ちされた言葉なのだと思います。
また、今回、勝間さんの言葉に従って、資格取得でどうしてもわからなかった部分について、お金を払って、直接人に聞く、としたときに、これは人に聞かなければわからなかった!という事実が出てきて、勝間さんのあの言葉については、正しかったな!と膝を打つのでした。
勝間さんにも賛否両論あるかとは思いますが、ちょっと間違ったことを言ったから一刀両断してだめと烙印を押してしまうのはどうかと思います。
要は、自己啓発本は、自分としてどこが使えるか、ということで利用していくものであり、全幅の信頼を持ってその書いてあることに従うという使い方をするものではありません。
だから、自己啓発本が人生を変えてくれるのじゃなくて、利用者がそれを使ってどう人生を変えていくかがポイントになります。
勉強本はどうか?
私が30代の頃は、給料が上がらない、失われた30年のうちでしたので、皆不安でした。で、その頃はやり始めたのがいわゆる勉強本でした。
部長の席にいても、仕事がなく、ただ座っているだけの日々になる、というようなことが書かれており、「こりゃ、保険的に勉強しなきゃいけない!」という思いで、本を読んだり、資格の勉強をしましたが、今その貯金で令和の世をサーバイブしていますね。
自己啓発本が人生を変えるのではなくて、あくまで主役は読み手
自己啓発本が、人生を変えるか、変えないかは、読み手次第であり、上手に自己啓発本を使う人、使わない人が、いらっしゃると思うのです。読むだけでは人生変わりません。
自己啓発本は情報を取捨選択してうまく付き合えば、人生にプラスをもらえますよ。
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