かもしれない
焼肉を食べに行った。
新しく出逢う人がいた。
近況と仕事と恋愛の話をした。
それぞれ今の仕事をするきっかけを話す場面があった。
私はほんの一部を話した。
12時間程経った今、もっと話をした方がよかったなと思った。
なんとなく不完全燃焼だったから。
私が続きの話をしたくなかったのかもしれない。
ただ単純に話せなかったのかもしれない。
次があると思ったのかもしれない。
そういう日だったのかもしれない。
また巡り巡って話す機会があるかもしれない。
ほんの一部が今出せる全てだったのかもしれない。
「あのときの俺の精一杯。」
この言葉を思い出した。
今ガンバ大阪のコーチをしている遠藤保仁さんが、サッカーにおいて調子が悪かったときは、「それがあのときの俺の精一杯。」と表現していた。
出来なかった、もっとこうすればよかったと思うのではなく、こんなふうに表現する人もいるのだと思った。
飲み会とサッカーは全然違うけれど、考え方を変えてみてもいいのかもしれない。
自分がしんどくならない程度に。