赤ちゃん2ヶ月予防接種の不安⑤~B型肝炎~
前回はロタについて調べた事をまとめました。
今回はB型肝炎について調べた事をまとめようと思います。
B型肝炎の疾病の性質
まずは厚生労働省HPを見てみます。B型肝炎はウィルスに感染した血液に触れると感染するみたいです。
またワクチンの効果では抗体獲得率は高く何十年単位で長く続くと考えられるものの、免疫ができないこともあるみたいです。
妊婦さんは出産する前の血液検査でB型肝炎陽性かチェックされ母子感染(出産時に母親の血液に触れる事で子が感染)する可能性がある場合は2ヶ月予防接種前、出産直後の段階で処置が行われるそうです。逆に2ヶ月の予防接種でB型肝炎のワクチン接種の場合は母親は陰性であるということかと思います。
記事は古いですが、国立感染症研究所HPからは出産時の血液に触れる以外の感染経路としては性交渉や注射器の使い回しが原因で感染することがあると分かります。
またB型肝炎は自然治癒する病気みたいです。
疑問
厚生労働省HPと国立感染症研究所HPを読んでいて疑問しかなかったのでまとめておきます。
B型肝炎陽性の母が出産する場合の処置として赤ちゃんにワクチンがあるのは理解できますが、それ以外の場合で赤ちゃんが陽性者の血液に触れる機会なんてあるのでしょうか。
無症候性キャリア化の予防のために打つ事だと思いますが、なぜ妊婦の時と同じ様に陽性陰性の判定をしないで赤ちゃんにワクチンを打つのでしょうか。
なぜ2ヶ月の赤ちゃんの予防接種のタイミングで打つのでしょうか。赤ちゃんが成長して本人の意志で選択するのでもいいのではないでしょうか。
ワクチンを打つ事で無症候性キャリアになる事はないのでしょうか。
B型肝炎ワクチン
B型肝炎ワクチンには2種あるそうです。前回同様、読み込みはしませんが見返す時の為にリンクだけ貼り付けます。
製造販売元がMSD株式会社のへプタバックス
製造販売元がKMバイオロジクス株式会社で販売元がMeiji Seika ファルマ株式会社のビームゲン
へプタバックスの添付文書はこちら
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00067433.pdf
ビームゲンの添付文書はこちら
https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00063122.pdf
ペプタバックスとビームゲンの審査報告書はこちら
https://www.pmda.go.jp/drugs/2014/P201400021/200011000_22500AMX01249_A100_1.pdf
ペプタバックスとビームゲンの現時点での最新の副反応疑いはこちら