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紙媒体で読むことが私の贅沢。新聞も本も

スウェーデンの学校では
デジタル教科書の使用で学力低下になったと言うことで
紙の教科書が復活される
だが、日本では今のまま〜現状維持だと10月末の新聞に載っていた。
ちょっと気持ちが。。。。萎えてしまった。

デジタル教科書を実際使っている子供たちはどうなんだろう?
最初からデジタルなら、それこそ紙の方が使いにくいのだろうか?

私のちょっとした贅沢は紙媒体のものを読むことです。
もちろん新聞もだ。
ただ、読む順番が一番最後になるので
手元にはその日の夜か、次の日以降しかやってこない。

もっと手短にと、もっと効率よくと
少しの期間、朝にオンラインビューアーで流し読みをしていたが
やっぱり紙面で読む体感とは全く違った。
満足出来ない。
頭に入っていかない。情報が記憶されない。

そもそも、求めている情報ってなんだ?
とびっきりの速報じゃないなら、
アナログ人間でいいじゃないか。

記者が責任を持って書いた記事を
ゆったりと読むお楽しみの時間にしたらいいじゃないか。

随分前に紙の本が重たくてKindleを買った。
場所も取らないしいいことづくめではないか。
最初はデジタルの良さに感心したが、
今となっては、Kindleに入れた本をもう一度
紙媒体として再購入したいくらいの気持ちだ。

あれ?なんて書いてあったけ?
うろ覚えの記憶を振り返る時、目的の箇所に飛ぶ時、
デジタルは一つの個体の中にいっぱい情報が入っていて
自分が欲しい情報にアクセスするには、
順序立てて、扉を開かなければならない。

私にはすぐに紐解けない。鍵穴が見つからない。

だが、紙の本は、常に一対一。
本を手にした時から、時の流れがあり
個性があり、何度となく触れた中で、五感が刺激される。
その本に対する愛着が生まれる。

先日、古本を買った。
30年前の本で、日やけして黄ばんでいた。
本が生まれた時期と作家と時代を想像した。

その頃にこの本に出会った人、
本を手放した人たち
そこに私の人生の半分も加わった








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ダイヤモンド・ペッパー
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