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Today ➡️杜子春を知っていますか?2010.10.16
2010.10.16.☆☆
先日、日野原重明先生の言葉を教えてもらいました。
「いのちとは あなたが使える時間のことです。
その時間を自分のために使うか誰の為に使うか。。」
大切な時間を無駄にしちゃったーと後悔。
一人で過ごす時間での無駄遣いならまだ救われるんですが
相手がいるとき、
相手にも無駄に使わせることになる。
時間泥棒をしちゃあーいけないです。
私は、母として、
子供達になにか伝えられるものがあるかしら?
⭐️⭐️2024.10.16
聖路加病院の日野原重明先生は
ハイジャックで一度は死んだ命として
生まれ変わった
地下鉄サリン事件の時には
すぐに病院を解放してくれた
若かった頃の医師としての心足らずで
最期の大切な母娘の時間を奪ったことを悔やんだ
誰だって最初から何でも出来っこない⭐️⭐️
ある国語の教師の話を聞き
その素晴らしさを感じています。
「どんなことあっても、国語の教科書だけは捨てちゃあいけないよ。」
先生は、週に一度、本を持参し朗読をしてくれました。
居眠りをしようがどうでもよく、
それぞれの関わりあい方で、その時間を共有する。
その朗読の時間が楽しみな子もいる。
朗読が好きだった子供の
忘れられない話として、あらすじはこうでした。
⭐️⭐️2024.10.16
耳をすまして
活字を追わない読書
目で追う読書と違った感性が生まれる気がする
国語の本に載っていた物語は
今でもうっすらと記憶が残る
例えば「走れメロス」感動ものだった
だが太宰はよくもまあ、、こんなナルシストの
友情物語を書いたものだと
分かったのは大人になってから⭐️⭐️
ある人が、財産を使い果たし、仙人に頼み込んだ。
どうにかしてくれ!
それは何度も続き、
その度に 仙人から与えられ、また使い果たす。
とうとう その人は知った。
人間のむなしさ。
お金のむなしさ。
そして、仙人になりたいとお願いした
仙人は弟子にした。
修行として伝えたことは
”ならば、
どんなことがあっても声を出してはいけない”
言いつけ通りに
苦悩、試練に耐えますが、
母親の苦しむ姿に出会し(でくわし)居ても立ってもおられず
「おかあさん」と口走ってしまう。
そこで、仙人は、
もし、母親の苦しむ姿をみて、何も言わなかったら
お前を殺していたであろうというんですが、
なんだか、じーんときませんか?
人間の情、愛とは、そういうところから来ている。
これは、芥川龍之介の杜子春でした。
人間らしく生きることを考えてしまいます。
⭐️⭐️2024.10.24
人間らしく自分らしく生きること
これが出来たら幸せだよね⭐️⭐️
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