東京大学｜データサイエンス経験を活かし、初めての開発業務｜札幌の長期インターンシップインタビュー
自己紹介・プロフィール
東京大学 教養学部文科二類 2年 鋒山 凌也 20歳
2023/2/13 〜 2023/3/3 （週40時間）札幌オフィスへの出社
鉾山さんのライフスタイルインタビューは以下記事をご参照下さい。
参加したインターンシップ
東大での勉強とプログラミングとの出会い
2年の前期まで教養として様々な分野の勉強を行いました。中国語の講義を履修していたのですが自分には合わないと思い、統計学を履修しました。
統計学とPythonの講義を同じ時期に受けていたため、その2つを合わせたようなデータサイエンスに興味を持ち長期インターンにも参加しました。スクレイピングを中心でしたが、AWS周りの技術にも触れることができ、ITに対する興味がより増しました。
インターン参加のきっかけ
志望業界や志望職種に悩んでおり、就活の軸を決めたいと思ったからです。
開発業務に携わったことがなくオフィスでフルタイムで勤務できる経験も貴重だと感じました。1ヶ月間受け入れて頂ける点も魅力的で、参加を決めました。
業務内容
利用ツールについて
ソースコードの共有をするためにGitを使いました。過去に使ったことがあるものの、初めて使うオプションも多く勉強になりました。また、チームで共有するソースコードの量が多くGitの偉大さを感じられました。
VScodeは個人的に使用したことはあるもののGitと連携するのは初めてでした。ブランチやコミット内容などを確認できる点が非常に便利だと感じました。
フレームワークはDjangoを使用しました。複雑な機能をPythonの文法を用いて作成できる点が魅力的で、機能のカスタマイズも容易に実現できるため大変便利です。
印象に残っているタスク
ユーザーに付与されている権限や内容についての変更、保存、削除ボタンを表示するタスクを行いました。Viewsディレクトリ配下のファイルに権限情報を書き加えたり、更新権限の有無によって処理を変えました。
権限のないユーザーが特定のページにアクセスした際に表示する403ページを作成するタスクも行いました。エラー内容を表示させホーム画面に戻れるようにするものです。
403ページが表示された際にサイトのロゴが表示します。HTMLファイルも修正し、想定しないアクセスが生じた場合の理想的な遷移を実現しました。
働いてみて
アサイン当初は実装に時間がかかり効率良く取り組めていないと感じていました。チームメンバーに積極的に質問することで、より短時間で業務をこなすことができました。
また、初めての週40時間勤務で集中力が切れてしまうことがありました。面談や朝夕会を通じて、チームメンバーと話す時間が良い気分転換になり、切り替えて業務に取り組むことができました。この点は対面で勤務する際の良さだと感じました。
会社の印象
オフィスからの眺めが良く、内装が全体的に最先端な印象です。想像以上にコミュニケーションが活発で、席を移動しての対話やホワイトボードを用いてのMTG等が新鮮で驚きました。エンジニアに対するイメージを変える機会になりました。
インターン生向けのプロコンイベントにも参加しました。競技プログラミングはこれが初めてで入口として良い問題でした。
聞ける環境があった点がよかったです。標準入力の部分で躓いたため1人で取り組んでいたら途中で諦めていたと思います。
今後やっていきたいこと
今回のインターンシップ参加を通してスキル不足を痛感したので、大学の授業と合わせてIT関連の勉強も進めていきたいです。IT業界に進むかは未定ですが、この分野の知識を伸ばしていきたいです。
インターンシップ期間中の懇親会で、様々な専攻や経歴をお持ちの方々と話すことが刺激になりました。これからも沢山の人とコミュニケーションを取っていきたいです。
私生活の面では、札幌滞在中に観光をして一人旅の良さを感じました。時間のある学生のうちにもっと色々な場所を巡りたいです。
応募前の学生へメッセージ
分からないことがあれば丁寧にサポート頂けます。集中してメモを取りながら話を聞くことができれば、身になるはずです。
想像以上に社員の方がされている業務に携わることができます。扱うシステムの規模も大きいため、是非インターンシップを通して体感してみてはいかがでしょうか。
インターンシップに興味をお持ちの方へ
募集要項や応募選考フローや良くある質問などの情報を長期インターンシップ募集サイトにまとめました。興味をお持ちの方はリンク先をご確認下さいますようお願いします。
以上となります。ご拝読ありがとうございました。