第37回(2023年9月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年9月度で37回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。
プログラミングコンテストを試してみた経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングが得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計35名です(入社1年目が19名、入社2年目が16名)。
出題は5問で、内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
回答の傾向
2問目は整数列が与えられ一つだけ桁数が異なる項を見つける問題でした。その項が左から何個目の数字であるかを出力する必要があり、そこがポイントでした。
3問目は行列の問題でした。全て同じ要素である行または列が存在するかを求めるもので二次元配列を利用することで解答できました。
4問目はスライドするマスを自身で作るタイプの問題でした。必然的にコーディング量が多くなり、そこが苦戦するポイントでした。
5問目は文字列操作の問題でした。全探索するため、様々なテストケースを考慮する必要がある難問です。
平均点は47.4点です。1問目以外に簡単な問題がなかったので、低めの結果となりました。満点の方は7名でした!
今回の取りまとめと次回の話
1年目の方はあっという間の半年だったと思いますが、平均点がジリジリと上がってきています。来月以降も頑張っていきましょう!
次回も繰り返し処理や、配列の問題を出題予定です。
前回の結果
新卒採用に興味をお持ちの方へ
弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。
以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。