第35回(2023年7月度)社内プロコンの結果|札幌開発のイベントレポート
新卒エンジニアが同僚とプログラミング学習する社内プログラミングコンテストも2023年7月度で35回目となりました。
今月も結果をレポートにして共有します。
プログラミングコンテストを試してみた経緯やメリットについては以下の記事に詳しく記載がありますのでご確認ください。
ルールの説明
プログラミングコンテストのプラットフォームとしてTOPSICを利用しています。TOPSICはAtCoderと同じ問題が出題されるため、競技プログラムを勉強した方にとって馴染みやすいプラットフォームです。
配点は難易度 × 10点。制限時間は1問当たり難易度 × 10分です。
プロコンを行っている理由
新卒で入社してソフトウェアエンジニアとしての長いキャリアを歩む上で、プログラミングが得意な方だと思ってもらえると、過ごす時間の中で理解できる幅が増えて可能性が広がると考えているためです。
今回の結果
参加者は計35名です(入社1年目が19名、入社2年目が16名)。
出題は5問で、内訳は難易度1が1問、難易度2が2問、難易度3が2問です。合計難易度が11のため、110点満点で制限時間110分です。
使用言語の分布
新卒の方も含めて、使用言語が固まってきた人がほとんどです。Python・PyPy3を合わせると7割を超えました。
回答の傾向
2問目は複数人の学生が試験を受けた結果に関する問題で、赤点をとった回数を出力するよう指示されました。全ての結果を保持する必要があるため、難易度が高かったと思います。
4問目は奇数の性質を利用することで、コーディングが楽になる閃きの要素があるタイプの問題でした。
5問目は除去と平均に関する問題で、順番や方法を工夫し、正確な計算を行う必要がありました。
平均点は72.5点です。今まででもトップクラスに高い結果になりました。満点を取った方が17名というのは過去最多で素晴らしいです。
今回の取りまとめと次回の話
難易度が高い回ではありませんでしたが、ここまでの素晴らしい成績は予想以上でした。継続して高いモチベーションで取り組めているので、この調子で頑張っていきましょう!
次回は座標に関する問題や組み合わせの問題などを出題予定です。
前回の結果
新卒採用に興味をお持ちの方へ
弊社の新卒採用に興味のある方は以下の新卒サイトをご参照下さい。
以上となります。お読みいただき、ありがとうございました。