クラフトビールと、フードロスと、SDGsと
本日はSDGsについて少しお話する機会があり、とても楽しい時間をすごすことができました。
当醸造所ではフードロスやSDGSを積極的に推進しているのですが、実は「意図的に」ではなく「自然と」進めてしまっている。というのが実情です。
それは私自身が色々なシーンで「もったいない」と感じてしまう、ちょっと貧乏性な人間性を有しているから笑
普段の生活においても「これって捨てずに何かに活用できないかな」と考えてみたり、日常の買い物でも物珍しくて安売商品を見つけると「これは何なんだろう?何かに使えないか?」と考えてみたりと、何か新しい刺激だったりワクワクするようなことを見つけようというセンサーをはたらかせることが非常に多いです。※ものもちも良いです。
これが仕事にも転じて
「とある会社では廃棄されているものを、何とか美味しい製品に生まれ変わらせることができないか?」
「他のどの会社も匙を投げた案件を、ウチならなんとかできないか?」
こういった事を常日頃から考えていまして、お声掛けいただいたり、こちらからお声かけしてみたりと、少しずつ面白い案件を頂戴しております。
たくさんの失敗もありましたが、「これだ!」と思うものをお客様に提供できた時の「なにこれ!」という表情を見れた時の感動はひとしお。
今回も良い意味で驚かせることができたので、少しほっとしています。
コロナが落ちつき、需要が回復するその時まで、自身の刃を愚直に研いでいこうと思います。