リスニングと耳の調律
今年は一年間のナラティヴセラピー継続学習会に参加している。
昨日はその第11回目であった。
早いもので残すところあと一回である。
昨日は、ナラティヴ・セラピーのリスニング、耳の調律というテーマだった。 中心となる考え方は、「〜を聴くこと」と「〜を聴こうと耳を澄ますこと」の違いを区別することである。
これを練習するために三人ずつのグループに別れ、カウンセラー役、クライエント役、オブサーバー役の役割を決めて、ワークを行った。 そして、順番に交代していった。 面白かったのはカウンセラー役をやるとその人(カウンセラー役の人)の聴きたいことを中心に質問するということだ。 クライエント役の話すことのうち、カウンセラー役の人は自分の関心のあることについて質問しがちである。 ワークのなかではカウンセラー役の人に次のような質問をしていった。
クライエントの語った話のなかであなたの注意を引いたものは何でしょうか?
あなたの注意を引いた出来事をひとつにまとめるとすれば、どのようなテーマが浮かび上がってきますか?
その一連の出来事に名前をつけることができるでしょうか?
こういったワークをしたあと、カウンセラー役の人は自分の聴き方の特徴をどう考えるかを答える時間があった。
僕の話をしたあと、オブサーバーからは「つながり」という名前をつけてもらった。 話に名前をつけるのは面白い試みと感じ、夜のサピオセクシャル部屋でさっそく試してみたら、面白い展開があった。
(2022年11月20日に書いた記事です)
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いつものように、レイアウト・タイトル・画像を決めてからこれ以降は投稿日にひろっちが追記していきます 😊
“自分の質問の癖を知る“機会なんて無いから、ひろっちもチャレンジしてみたいと思ったよ。確かに、自分の興味のあることを展開したいと思うよね。だって興味のないことを聞いても分からないもの。
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いつもこの場を訪れていただき、ありがとうございます。
自分の食べ物など嗜好品や好きになる異性のタイプは、自覚しやすいと思います。それ以外で知れるような事は、寝癖とかでしょうか。自分の話し方や質問の癖を知って対話をスムーズにしていきたいですね。
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