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「すでに起こった未来」を確認するには? 1月26日 A Social Ecologist 社会生態学の視点

#1月26日 金曜日のランチタイムになりました。
#A_Social_Ecologist
#社会生態学の視点

最高気温4度の仙台のランチタイムです。急な寒波で、スタッドレス履いてない関西の方々は名神など道路渋滞ですね。みなさま、お気をつけて、暖かくしてお過ごしくださいね。

このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。
今日のテキストは、『 #すでに起こった未来 』(1994年) 終章 #ある社会生態学者の回想  299〜300ページより。


「マネジメントの必要性」「知識労働社会の到来」「高齢化社会・年金社会の到来」という戦後社会の変化をズバリ見抜き、預言者と呼ばれるほど、ドラッカーは変化を先取りした先見性を持っていました。

彼は「「すでに起こった未来」を観察していただけだ」と記しているのですが、ビジネスパーソンならば、誰もが、彼のように「未来を予測し、先取りするにはどうしたらいい?」と尋ねるわけです。

それに対して、ドラッカーは「予想や予測ではない。すでに起こった未来を観察しているだけだ」と答えています。

その「すでに起こった未来」がみんなわからないから、困っておる、というのに・・・。

彼からすれば、「それは観察が足りない」ということなのでしょう。

例えば、ファミレスなどサービス業の現場では、すでにAIやロボットが投入されています。低賃金アルバイトが若年層から避けられ、人手不足が恒常的になりつつあるからです。

この現象から分かることは、ロボットに代用される業種とそうでない業種と分かれつつある、ということ。さらには、これまで大卒文系学生を採用してきた大企業やI T系企業は、AIに代替えされ、パンデミック以降、GAFAと呼ばれる米IT企業群すらリストラが始まっている、ということ。

溢れた新卒や若年層の雇用は、米国ではNPOや大学へ流れ、彼らは企業へポリコレで強請り、寄付金を得て活動しているという米国社会となっていること。

米国や欧州で起こったことを、不法移民や在日を使って、「差別だ」と叫ぶ人権(?)団体、政党、NPO諸団体が銭湯やトイレ、温泉、観光業などから職場まで日本社会を強請りたかろうとし始めている輩の姿が見え隠れすること。

 企業は、人口減少時代を見据え、人手不足となることをを見込んで、機械化・ロボット化を推し進めれば、経費も削減でき、経費節減をすればV字回復できる、と人を雇わなくして、高齢職員はリストラで人減らしすれば、企業は儲かるようになる、と考えたのでしょう。結果、短期的には業績改善となるものの、長期的には、お金を払ってくれる顧客まで減らすことになった、という笑えないことになりつつあるような・・・。

逆に、介護、建設、土木、運輸、教師、自衛隊など機械化できない低賃金「ケア職」の人手不足が深刻化。

震災が起こり、復旧・復興に必要な人材が細っている点も心配です。

私たちは、目の前の出来事(イベント)に右往左往させられていて、「すでに起こった未来」から、目を逸らされているのかもしれません。ですが、長期的視点で観ることが重要に思います。


https://x.com/satetu4401/status/1745236453175824600 より


#継続と変革の両立こそ文明にかかわる中核の問題である
#あなたやあなたの組織は変化の担い手になっていますか
#変革を行い#かつその変革を安定と両立させるためには何をしなければならないでしょうか

午後からもやっていきましょう。

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