#ドラッカー ないし、#マチャレロ 教授 は米国に住んでいて活動拠点は当然ながら米国であり、本書 #ドラッカー366 も、名著 #マネジメント にしても、彼らが想定したメイン読者も同じく米国の経営幹部であり、ビジネスパーソンです。
今日のテキストに入る前に、37章 効果的な決定 のなかで、まず日本の組織体の意思決定について好意的に言及しています。
#ドラッカー博士 は、たまたま日本でも人気のビジネス著者のため、米国で新刊が発表されるたびに、直後に邦訳本がでて、日本でもヒットしたベストセラー作家の一人な訳で、彼も日本市場のことは重視してくれていて、好意的なコメントを寄せてくれているわけです。
とはいえ、日本企業向けに彼が記事を書いているか、というと、そうではなくて、日本企業の意思決定方式とは異なる方式と採っている米国企業経営者向けである、という前提を理解してほしい。
その上で、彼の提言を取り入れるかどうかを決定しないと、間違った形で採用してしまって、結果が出ないぞ→「ドラッカーは使えねー」と誤解したままとなってしまいますよ、気をつけてね、と言いたいのでした。
#10月6日
#Organize_Dissent
#意図しての不一致
#マネジメント
37章 #効果的な決定 #異論と代替案が必要
1974年版では、下巻 156〜157ページより
ACTION POINT
#いろいろな考えの人を意思決定のプロセスに参加させることによって 、
#意図して意見の不一致をもたらしてください 。
#誰が正しいではなく 、
#何が正しいかを考えてください 。