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平凡な人間が集まって、非凡な成果を出したいなら、どう人事すんだ?の巻 9月20日 Staffing Decisions 人事

おはようございます。このNOTEは、読むだけで世の中の課題を #ドラッカー #365の金言  を使って、解決できる、そんな知力を鍛える教育エンタメNOTEです。



#9月20日  のテキストは、今から56年前の1966年初版 #経営者の条件  4章 #強みを生かす  134〜136ページあたりと思います。

今日のテーマは、

#Staffing_Decisions
#人事

ということで、
どっかで、「組織に、賢い大卒の子ばかりだと、社会に順応しちゃういい子ちゃんばかりになってしまって弱い組織になってしまう。社会に妥協せず、自分を貫いて、反発する奴がいないと、組織にイノベーションが起こらない。そういうやつは問題起こすけれど、突破力もあって、新しいこと、面白いことをやっていくんだよ」ってな、話を読んだことがあって、ああ、組織に多様性って大事なんだな、人事は、異なるものをぶっ込んでかき回すってのも、起爆剤になるんだよなって思った。

そういう意味で、アスペ気味な人と仕事した経験があるんだが、「どう思ってんですか!!!」って彼のツッコミぶりってのは、異なる考え方がぶつかって、それがいいコンテンツづくりにつながったんだなぁと思い起こした次第。やってる時は大変。だけど、後で振り返ると、まあ、良かったかもね、ってこともあるんだね。

まあ、でも、「まぜるな、注意」ってのは、当然ながら、人事でもあること。上司同士が犬猿の仲だと、ピリピリで、余計な気を遣うね。余計なところに気を遣うとパフォーマンスは急増するか、急減するかのどちらか。早く社内から逃げるに限る。そういう人事すんなよなって思うよ。

#山あるところには谷がある

この言葉は、
「大きな強みを持った人間は、常に大きな弱みも持っている」ってこと。

そして、無難な人間ってのは、二流の人間で、二流の人間ばかりから出来上がった組織は、平凡な成果しか上げられず、いつの間にか消えてしまうんじゃないの?ということなんだよね。

平凡な人間の強み=非凡な部分 x 組織の構成員 人数 = 非凡な組織の非凡な才能が強みになるということを繰り返しドラッカーさんは言ってるね。

非凡になりたくて、平凡から脱したくて、非凡な成果を上げたいと願った平凡な男の物語。今日もやっていきましょう。


 人事は大きな賭けである。しかし、それぞれの強みに焦点を合わせることによって、合理的な賭けにすることはできる。優れた人事は人の強みを生かす。できることを中心に捉えて、異動を行ない昇進させる。人事において重要なことは、人の弱みを最小限に抑えることではなく、人の強みを最大限に発揮させることである。
 大きな強みをもつ者は、ほとんど常に大きな弱みをもつ。山あるところには谷がある。申し分のない人間などありえない。そもそも、何について申し分がないかが問題である。
 無難にこなす能力ではなく、一つの分野で抜きん出た能力を探さなければならない。人が抜きん出ることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野である。よくできるはずのことを見つけ、実際にそれを行なわせなければならない。
 弱みそれ自体が大きな意味をもつ領域は一つしかない。真摯さの欠如である。真摯さそれ自体だけでは何ものももたらさない。しかし、それがなければ他のあらゆるものが台無しとなる。真摯さの欠如だけは、あってはならない絶対の基準である。

(『経営者の条件』)

ACTION POINT

#人事においては仕事の中身をつめてください

#そのうえで実績のある人を選んでください

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