4月8日 Leadership Is Responsibility リーダーシップは責任
おはようございます。今朝も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。本日 #4月8日
テーマは #Leadership_Is_Responsibility
そして、今日の金言は、、、
#リーダーは権限を委譲する 。
#だが 、 #範となるべきことについては自ら率先して行う 。
成果をあげるリーダーは、リーダーシップについて四つの簡単なことを知っている。第一に、リーダーには従う者がいる。第二に、リーダーシップにとって大事なことは、人気ではなく成果である。第三に、リーダーは目立つ存在であって、他の人たちの模範となるべきものである。第四に、リーダーシップとは地位、特権、称号、富の類ではなく責任である。
私がギムナジウムの最終学年のとき、傷痍軍人でもあった歴史の先生が、生徒に第一次大戦についての本を何冊か読ませ作文を書かせた。その発表会のとき、生徒の一人が「どの本も、第一次大戦は軍事的に失敗だったと書いていますが、それはなぜですか」と聞いた。即座に先生は、「十分な数の将軍が死ななかったからだ。はるか後方にいて人を戦わせ、死なせたからだ」と答えた。
リーダーは権限を委譲する。だが、範となるべきことについては委譲しない。自ら率先して行う。(『変貌する産業社会』『非営利組織の経営』『プロフェッショナルの条件』)
ACTION POINT
#何もかも委譲してしまったら 、 #敬意は期待できません 。
本日のテキストは、『変貌する産業社会』『非営利組織の経営』『プロフェッショナルの条件』から、とありますが、『変貌する産業社会』『非営利組織の経営』の2冊からは適切な記述を見つけられませんでした。
成果を上げるリーダーに関する言及は、『非営利組織の経営』4章リーダーの責任(42〜56ページ)にあります。
リーダーは人(フォロワー)のおかげでその地位にある。あの人(リーダー)には能力の発揮に力を貸してくれる、と思うからこそ、リーダーについていく。つまり、リーダー側に借りがある。そして、リーダーは人を育てるのであり、その人が持っているものを伸ばすことである。リーダーたるものは、成果を上げる責任も負わされている。そのため、リーダーには、そこに働く者に機会と仕事を用意する責任がある。リーダーは、一人ひとりの人間が得意とするものに焦点を合わせなければならない。それぞれの強みが大きな成果を生むところに配置しなければならない。リーダーは、人が自分の可能性をフルに発揮し、責任を果たし、自己実現できるよう権限を委譲することが必要。リーダーにはフォロワーが必要ですが、そのために未来志向のビジョンが必要。ミッションのために組織は存在する。だから、リーダーが最初にすべきことは、全員が、ミッションを目にし、耳にし、それと共に生きる生きることができるようにすること。繰り返しミッションを見直し、外部の変化、成果が上がらないものを廃棄し、すでに達成した目標があれば、ミッションそのものを見直すべき。長期目標を掲げること。成果を中心に据えること。組織の模範となること。明日の市民社会ではみんながリーダー。みんなが責任を持ち、みんなが行動する。みんなが自らは何をなすべきかを考える。皆がビジョンを高め、能力を高め、組織の成果を高める。ミッションとリーダーシップは、読んだり聞いたりするだけのものではない。実践するものである。よき意図と知識を、成果を上げる行動へと転換するものである。来年ではなく、明日の朝、転換するものである。(『非営利組織の経営』43〜56ページ)
今日を変えていこう。愛を込めて。
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