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4月19日 Placements That Fail 人事の5つのルール
おはようございます。 今朝も #ドラッカー #365の金言 から始めましょう。
本日 #4月19日 、
テーマは、 #Placements_That_Fail
そして、本日の金言は、、、
#兵士には優れた指揮官をもつ権利がある 。
人事に完璧はない。しかし、人事に成功している者はいる。彼らは五つのルールに従っている。
第一に、人事の失敗に責任を負う。自らが任命して、成果をあげられなかった者を責めることは責任逃れである。人事を行った者が間違ったのである。
第二に、成果をあげられなかった者を再度動かす責任を果たす。そのままにしておいたのでは、他の者の迷惑であって全体の士気にかかわる。
第三に、新しく任命された仕事で成果があげられなくとも辞めさせたりしない。適所でなかったにすぎない。
第四に、常に正しい人事を行うようつとめる。組織としての仕事ぶりは一人ひとりの働きによって規定されるがゆえに、人事は常に適切に行わなければならない。
第五に、外部からスカウトしてきた者には、何を期待されているかが明らかであって、しかも手助けしやすい仕事を与える。新しい大きな仕事は、仕事のやり方が明らかであって、かつ組織内で信頼されている者に担当させる。(『非営利組織の経営』、e-ラーニング教材『人事の意思決定』)
ACTION POINT
本日のテキストは、『非営利組織の経営』、e-ラーニング教材『人事の意思決定』より。
人事には上記に記されたような5つのルールがある、という。
チームの編成とは、メンバーの強みを知り、その強みを鍵となる活動に割り当てることである。働き手を配置することである。(『非営利組織の経営』、172ページ)
よくある間違いは、同じチームにいる者として、皆同じように考え、同じように行動するもの、と思い込むことである。(同書、同ページ)
しかし、チームの目的は違う。
メンバーの強みをフルに発揮させ、弱みを意味のないものにすることである。こうして一人一人が力を発揮する。大事なことは一人ひとりの強みを共同の働きに結びつけることである。(同書、同ページ)
全員が為すべきことを明確にすることである。全員がその自らが為すべきことを為す上で必要なことを考えることである。その上で、上司、同僚、部下に対し、「こうしてもらえれば助かる。これは困る。私がお役に立っていることは何か。邪魔になっていることは何か」と聞いて回ることである。これで8割がたはうまくいく。ただし、メモで聞いてはならない。直接会って聞かなければならない。半年ごとに聞いて回りさえすれば、仕事の障害のほとんどはなくなる。非営利組織のリーダーにとっては、仕事をしたがっている人、仕事をするために来ている人、仕事をする能力を持っている人に、仕事をしてもらうことが最大の責任である。彼らが必要とする道具と情報を提供し、彼らをつまずかせる障害、邪魔になる障害、仕事を遅らせる障害を除去しなければならない。それらのものが何であるかを知る唯一の方法が、彼ら自身に効くことである。想像してはならない。直接聞かなければならない。(同書、173ページ)
非営利組織のリーダーに限らず、一般企業のリーダーにおいても同様と思います。人を大切にする組織こそがこれからの組織と思います。今日を変えていこう。愛を込めて。
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