11月14日 How to Use Objectives 目標の使用法
今日14日木曜日の #ドラッカー365の金言 テキストは、名著『 #マネジメント -課題・責任・実践』8章 目標の威力と狙い:マークス・アンド・スペンサー物語 1974年版 上巻 164〜165ページより
目標はお題目ではなく、具体的な成果、期限、担当があるものを、他人から設定されるのではなくて、自らが設定するものであると。
自分の人生に対して、主体性を発揮せよ、という意味にもとれる積極的な思考法に感じられます。目標設定1つとってしても、ドラッカー氏の姿勢は、個人の生き方を大切にせよというものと思います。
ところで、減税をどうしてもしたくない財務省が、玉木・国民民主党党首を排除したいためにスキャンダルを暴き、辞任へもっていこうと揺さぶりをかけています。ところが、国民は「手取りを増やせ」と訴えた国民民主党寄りの姿勢は変わらず、財務省お抱えの論者や増税あるいは現状維持を支援する与野党の政治家が既存メディアでコメントしようとも、「玉木辞任せよ」の世論誘導に失敗しています。それだけ就労層の重税感は切迫しているということでしょう。
そこを読み間違えた財務省・自民党・立憲民主らに焦りが見え始めた感があります。
ここまで国民民主党の「手取りを増やせ」作戦は、功を奏していると思う。なんでも、国民へ還元できる分として20兆円ほどあるとして、財務省を揺さぶり、過半数に足らない与党に揺さぶりをかけ、己の主張の政策化という目標に向けて行動しているからです。
10月27日に選挙が終わって、3週間も経たないうちに、これまで減税への話をメインストリームへもってきて、さらに、具体的な交渉へと進めている国民民主党の尽力に敬意を表します。同時に、トップダウンでなく、民主的な手続きを踏んだ上であっても、行政も政治家も普段からもっと仕事せいよ、と感じた日々でもありますが(笑)、物事をスピーディに変えることは可能であることに希望が持てた3週間でした。
皆さんの尽力があってこそですね。ありがとうございます。