![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81656749/rectangle_large_type_2_c09eb1a03dbc5bdc363f6f1b761dbf65.png?width=1200)
あなたが他人よりも上手にできることは何?7月6日 Focus on Excellence 卓越性の追求
おはようございます。
今日も #ドラッカー #365の金言 からスタートしましょう。本日 #7月6日 テーマは、 #Focus_on_Excellence ( #卓越性に集点を合わせる )
#卓越性の追求
今日の金言
#わが社に特有の知識は何か
事業に必要な知識の定義はきわめて簡単である。しかし、分析には訓練が必要である。最初の分析では、答えとして、わが社の事業は通信である、輸送である、エネルギーであるというような、いかんともしがたい一般論が出てくるかもしれない。これでは、営業の全国大会のスローガン止まりである。意味ある行動へ転化のしようがない。しかし、自社に特有の知識を明らかにする試みは、それを繰り返すことによって、やがて容易になり報われるものとなる。
わが社に特有の知識は何かとの問いほど、マネジメントをして自らを客観的、徹底的かつ前向きに見つめさせるものはない。
いかなる組織といえども、多くの分野において卓越することはできない。しかし、1つの分野において卓越することはできる。成功するには、この1つの分野における卓越性に加えて、多くの分野において並以上でなければならない。
ACTION POINT
#あなたの組織が卓越して行なうことのできることは何でしょうか 。
なんと、今日のテキストは、今から58年前、僕が生まれた1964年に発刊された『創造する経営者』から。具体的には、手元の1964年版だと、第一部 企業を理解する > 第7章 知識あっての企業 > Ⅱ わが社がよく果たしうるのは何か 174〜177ページより。
同書は、ビジネス書のクラシックだけど、今でも通用する名著です。
「何を行なうべきか」事業の定義を今一度決めよう、時勢に合ってるように変えていこう、が昨日までのテーマで、その答えとなるのが、今日の提言。
「あなたが、他よりも非常にうまくやってることはなんですか?
そこを集中しましょう」と。
卓越したところをやっていく。今は、世の中、なかなか卓越したものは生まれにくいものです。それは、高みを目指せば目指すほど、卓越したものに上っていくわけだから。
絶対を求め過ぎると、市場からずれてしまうので、相対的に良いものをやっていったら、と肩の荷を下ろしたらと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![ごんごんごんちゃん](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15113434/profile_a86de8e63a737b55d87164ffc6527693.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)