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11月21日 Federal Decentralization: Strengths 分権制の強み

#11月21日  火曜日のランチタイムとなりました。ちょっとホッとできる時間ですか?ね。まあ、ゆっくりしてってくださいね。
このNOTEは、 #ドラッカー365の金言  を読むだけで、これからのビジネスチャンス力を鍛えるエンタメNOTEです。

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ところで、今週のオリコン洋楽チャートご覧になりました?

https://www.oricon.co.jp/rank/ra/w/2023-11-20/ より

ビートルズとストーンズがランクインしてるのです!
まるで1960年代に戻ったようです。60年代の日本と言えば、高度成長の時代。
今年は卯年、来年は辰年。飛び跳ね、天へと成長する年廻りになりそうですね。

さて、今日のテーマは
#Federal_Decentralization :  
#Strengths (連邦制の非中央集権組織:強み)
#分権制の強み  

今日のテキストは、『 #マネジメント -課題・責任・実践』46章 #成果中心の設計 :連邦分権制と擬似分権制 1974年版 下巻 323〜329ページより ↓↓

日本の大企業の多くが事業部制という分権制で組織を大きくしてきました。これは、ドラッカーに影響されたものと思われます。

#分権制の強みの1つが若いうちにトップ要員を識別できることである

#分権制を導入し
#最大限の責任を与えることによって
#最高の人材育成機関になってください

連邦組織では、それぞれの管理者が担当事業の業績と成果に身近に位置しているので、それらに焦点を合わせることができる。また、それぞれの管理者が担当事業の成果に身近に位置しているので、たとえ自分自身は純粋に職能的な仕事をしているに過ぎない場合でも、事業の業績を、自分自身の仕事や課題に即座にフィードバックされることができる。

マネジメント 1974年版 下巻 328ページより

連邦事業体は、小さなユニットの連なり。担当管理者は自分自身のユニットが責任範囲で、自分のしていることへの意味を知りつつ、事業全体の業績に指向させることができるようになる。つまり、「成長・成功するためには『3 つの目』(鳥の目・虫の目・魚の目)を持て」という話があります。

虫の目」は、複眼です。 つまり「近づいて」さまざまな角度から物事を見るということです。 「鳥の目」とは、高い位置から「俯瞰的に全体を見回して」見るということです。 「魚の目」とは、潮の流れや干潮満潮という「流れ」を見失うなという意味です

個々の目標達成に向かいながら、事業を俯瞰し、社会の流れを見失わないよう行動していくこと。特に、1A→AA→AAA→メジャーのように、己の立身出世を目指し、小さなユニットのリーダーから組織本部の幹部へとステップアップする視点を持つことが重要に思います。

「狩猟系」?「農耕系」?

1万年前?狩猟系の縄文時代から、農耕が考案され、弥生時代が始まりました。
農耕時代に相応しい人物と狩猟活動に相応しい人物とは全く別です。

農耕民族は細部に気を配り、天気を読み、適切な種子を選び、不作を避けるため、雨が降れば田んぼへ行き、日照りになれば田んぼに行き、常に観察を続け、懸命に働き続ける。

一方で猟師のような狩猟系の人たちは、常に田んぼに張り付いている、なんて生き方はできない。ちょっとした環境の変化に気づくと、突然、動き出し、獲物を取りに行く。

それぞれの人達の性質と能力は、大きく隔たりがある。投手と野手の「二刀流」のようには行かない。

スポーツが得意とするような子供に、机にへばりついているように強いることは狩猟民族に農耕族のように生きろと強制することであり、理にかなっていない。

狩猟系のような営業の方と経理や財務の農耕系の人とは馬が合わないし、同じチームに混同させるとトラブルが生じやすい。

もしかしたら、あなたの会社は狩猟系の人たちに農耕系の製品を売ろうとしていないか?そうならば、戦略を考え直した方がいいのかも知れません。

今日もあなたが良くなりますように。

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